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小説「メジャー・インフラトン」の描き始め(第1部作です。)その20

こんにちは、あおっちです。
皆様いかがお過ごしですか?
今年の本州の12月は温かいですね~(12/3現在)
🧱北海道のお盆過ぎみたいな😁感じ。

新たにフォロー・スキをしていただいた皆様、ありがとうございます🙂‍↕️
つぶやきの「大阪の空。ナウ」シリーズにスキ♥️していただいた方々、
有難うございます🙂‍↕️

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

前回のその19ではあおっち小説の本流、「メジャー・インフラトン」の進捗状況について勝手に😁ご紹介いたしました。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

【「メジャー・インフラトン」雑観 】


現在、ダラダラとなぶり書き😒執筆原本Nolaと、
引き」を意識して「」と「」を分けて
メジャー・インフラトン」をアルファポリスに掲載しています。

でも、自分の1次作品ながら、修正・校正作業をしていると、
Nola執筆原本も分けた方が執筆のチェックを含め判りやすいなぁ
と、思いました。
改めて失敗した😵‍💫っと。

Nola第1部作で、小林未央ノーラの長いゴニョゴニョ話とか
長い会話をじっくり読んでチェックすると、作者のあおっち自身もダラけて、飽きる始末。

う~ん……。

対策を考えねばと思い、Nola執筆済みの「」を「」に分割する作業を始めましたが、悪戦苦闘っていうか脳みそ停止状態。
サッサッといかんのよ。もう。

いかんなぁ。どうしようか😥
まぁ、これはこれで楽しいんですけどぉ🤗ネ。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

自己満足の勝手イメージですけど、あおっちのSF大河小説の
「メジャー・インフラトン」は、
見た目は普通の肩下げバックなんだけどぉ、中はコテコテに凝った内張りで、機能性バリバリのポケット満載のバックを作っている様なイメージなんです😁

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

と、強がっていますが、実は、素人あおっちの悲しい物語なのです。

今、執筆しているのは第6部作ですが、本編は第8部作からなのです。
第8部作からだって😥

発想元の原始原本の「治験」から「メジャー・インフラトン」へ大幅に変わってしまったのもヘタレで驚きですが、本来は第1部作前章譚のプロローグ本を描いて、第2部作目からSF長編冒険小説の本編へ移行するつもりでしたが、第1部作の余計な執筆のお陰で第2部作から第7部作が必要になってしまった😒

【 余計な執筆 】

前章譚の第1部作終盤で、宴会2次会で親戚や友人のおっさん飲み会を描いたのだけど、たまたま椎葉きよしの親戚のジョナサン・オースティンの酒席で思い出話を執筆。

👉これが大失敗の始まり。

余計な思い出話を執筆したばっかりに、あおっちはほぼ2年半、苦闘したのです。

------------執筆当時の第1部作で飲み会での会話。

■ ジョナサンに質問する椎葉きよしの後輩、熊谷の質問から。

「結局、きよしさんとは、対馬で一緒に戦ったんですか?」

上手そうにコマイのつまみを頬張りながら答えるジョナサン。

「いやいやいや。あの対馬の時は、きよしとは、直接戦闘に参加しなかったんだわ。」

「えっ?そうなんですか。でも何で詳細を知っているんですか?僕が聞いた事もない話だったけど。きよしさんからも詳細は聞いても、教えてくれないし。シルビアさんは知らないって言うし。」

「そうか、きよしは聞いても教えてくれないか。実はよ熊っ、俺は空から、ネオファントムで参戦したんだわ。」

「それは、ニュースで、子供の頃見ましたよ。ウチ(椎葉新格闘道場)の師範だったし。スゲーって覚えてます。」

「あ、そうか?んでよ、EI(大気圏再突入)の後にさ。助太刀で参戦してアクシスのHARMARや、敵の臨時基地空爆の後、対馬に上陸したんだわ。」

「戦闘中じゃなく、戦後ですか?」

「んださ。戦後処理で対馬に上陸して、自衛隊の本部に行く途中だべさ。迎えに来てくれたパジェロ(自衛隊軽車輛)で、通ったらワイワイ騒いでる所に行ったら、四つん這いになった敵のHARMORがあってよ。」

「サンパチトレーラーでの男談義」のイメージです。

「あの、あれですよね。なんてたっけ、2人乗りタンデムHARMORの。」

「んだ、んださ。それだべ。熊も知ってるヴィックトリア師匠がWALKERで来て、救出活動しててな、その場で手伝ったんだべ。」

「閣下も、救出活動したんですね。」

「んださ。そのHARMORから出てきた敵パイロットが、なんときよしだったのさ。きよしが出て来たんだべさ。びっくりよ。」

「へ~っ!きよしさん。」

「きよしは敵のHARMORを盗んで、敵の大部隊を1人でやっつけたらしい。最後に、味方の対戦車ミサイルのミスショットで動けなくなったきよしを助けたんだべや。体のデケー、敵のパイロットと思ってヘルメット脱がしたらきよしだった。スンゴイ驚いたのさ。」 }

と、この下りを書いたばっかりに第2部作から第6部作まで増えるハメになったのです。

あははは。まだ出来てないし。

もう、とっくに第1部作だけで、メジャーインフラトンの前章譚は終わるハズでいたものが、なんという回り道をしてしまったのでしょうか。
プロットの存在を知らないで描くと、こうなるの見本。

同じ戦闘で死んだ恋人のジェシカ・スミスってのは、飲み会の会話で軽く触れるハズが、第2部作からサブキャラクターになってしまって。
人物像のイメージとか大変で、話の辻褄を合わせる為に、部下のリリアナ・ヒューズとかジュリア・T・ジャクソンが登場。
おまけに、HARMORの部門分類でアタッカーHARMORやコマンダーHARMOR、そして極めつけはスナイパーHARMORなんかを屁理屈を合わせる為に新設してしまった。

とっくに執筆が終わってた予定でしたが、何度も読み返すと疑問が生じて、話の整合性を出すために第2部作を考えたのが、ドツボにはまったのです。

第2部作では収まらず、第3部作から第6部作までって。
2年半も執筆する羽目になりました。 まだ終わってません。

だから、結局のところ前章譚の最終、第7部作は、第1部作の現舞台、
2062年の続きなのです。
続きというより、第1部作を2つに割っただけですが。

第8部作

ここからメジャーインフラトンの全てが始まるのです。
あははは😥

皆様、末永くお付き合いくださいね。ペコリ🙂‍↕️
あおっちの独り言でした。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

第1部作テキスト、「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)

第12章 「シーラス・日本 奈良橿原参謀司令本部。」(前編)
のあらすじ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

24年ぶりに始まったAXISの対馬への進撃。
全ての敵AXISの武装コルベット艇を退治する事が出来たが、
今になって突然の攻撃。
時を同じくして、月軌道共同衛星基地の定期便のスペース・
シャトル・オービターから連絡が突然途絶えたのだ。
それも、地球へ向かう途中に救助カプセル艇を保護。
その直後だった。
再び始まったシーラスのメインフレーム・コンピューターの
「シーラス・マザー」の不調。
月面で起こった、古代ジャンプ基地への攻撃と、それを
モニターしたハワイ観測基地の男女の博士の誘拐劇。
全てが一斉に起こり始めた2062年6月。
それに対峙する小林大佐と南大佐。
シーラス・マザーの制御から新たなAI、
「β、シーラス」
に切り替える小林大佐だった。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

第12章 「シーラス・日本 奈良橿原参謀司令本部。」(後編)

「シーラス橿原本部ビル・会議室」のイメージです。

 女性大佐の動きがピタッと止まる。
 長い黒髪がパサッと揺れて止まった。

( 100%同期していますわ。シーラスマザーからの情報遮蔽率100っ。遮蔽猶予38分ですわ。うふふっ。 )

「しかし、CIA。とうとうチャイニーズ・アクシスの傀儡に成り下がったか。そして、マザーを操っている者。私がマザーと話している最中に、CIAをアメリカ宙軍の仕業にすり替えおって。指示を出している奴はバカか?それとも俺達を舐めているのか!CIA、CIAって言っているのに急にアメリカ宙軍に言葉を換えやがって。シーラス・マザーはもう駄目か。」

 興奮気味の小林は、一旦落ち着き、チラッと動かなくなった女性大佐を見た。

( まだまだ、AXISのスパイはいろんな所で活動してますわね。うふふっ。おかげでスパイの特定が出来るから楽だけど。うふふっ。 )

 小林は、マネキン人形の様に動かない女性大佐をやさしく避けて立ち上がった。

「やはり、君にも北海道に行ってもらうしかない。明後日の北海道の式典をCIAやAXIS軍の便意兵なんかに妨害されても敵わん。面倒だ。準備を頼む。」

( 了解致しました。しかし、楽しみですこと。うふふ。地元の北海道に降りるのは2年ぶりかしらぁ……。この新しい体になって誕生、リニューアル以来、栗山町は初めての帰省よ。私自身は数年ぶりだけどね。なつかしいわ。うふふっ。 )

「まず、自衛隊オービターのOSS-1018だが……。君の見解は?助言も頼む。」

( はい。恐らく、オートトレースでの緊急航路だと、ワンセットで緊急回線がオープンよね。いつでもシーラス・マザーのコンポジットが効くわ。(そうだ。マザーが制御できる。)ところが、一切回線が繋がらない。操縦は手動って事よね。(原始的な、人の手で運用している訳だ。)そうよ。もし、スパイが潜入したのならインスタントに仕上げたスパイには操縦は無理。(訓練には何年も掛かるからな。)そうよ。でも実際にシャトルは緊急要綱に沿って非公式の自衛隊独自の緊急航路を正確に航行中。それも教本通りの100%トレース。わざわざ無駄で、遠回りの月軌道の航路を見事に手動でトレースしているのは、間違いなく杉山機長と鈴木副機長コンビの仕事です。ですから、そのスタッフは全員無事かと。 )

「なるほど。杉山丞爾(じょうじ)とその一味。杉さんか。椎葉道場の愛弟子たちだな。杉山一等宙佐の職人の様な正確な仕事だ。万が一の防御も、機動モービルHARMORの腕前も確かな熊谷たち一流のガンナーも乗っているし。しっかし、いちいち昔ながらの目視で測り、バーニアを吹かして来てるんだな。100%航路を手動でトレースして我々に生存を伝えてるわけだ。さすがだな。アポロの宇宙飛行士以来の手動の運行か。凄いなぁ。しっかし、それにマザーが気が付かないとは。(現代の人間の参謀でも気が付かないわ。AIが気が付かないんだから。うふふっ。)そうだな。気が付くのは俺達ミリオタ位だな。AIの判断回路にまでジョンソンが侵食している証拠だな。ここまで侵食されると通常のシーラス運用システムに影響がないか心配になる。」

( そこは、私はもちろん、既に警戒している特別編成オリジナル・ペンタゴンの椎葉チームと共同のシーラス皇国、真理亜・オースティン技術院チームが解析、監視していますわ。月のミリューシャ、銀河辺境アース恒星系提督(ミリューシャ・シーカ・ラファド・エリスカ)もシーラスマザーをトレースしていますわよ。 )

「それはそれで……、有難いけど面倒くさいなぁ。たしか、僕と椎葉の対馬戦役の時、ハックされたマザーはオーバーホールしたハズなんだが。」

( ほんと。その当時、私たちも面倒だったわ。また同じパターン。人間ってやることがワンパターンよね。 )

「そうか?あはは。大きなイベントが起きる時にマザーコンピューターが汚染されるって毎回、毎回。また、京子叔母さんチームと麗子叔母さんの娘の真理亜ちゃんチームか。大変だわ。なんか叔母さん達に余計な仕事させてるなぁ。エリスカ提督もって。まぁ、シーラスムーンが来るから、警戒予防としては必然か。」

( 本当ですわ。うふふっ。マザーの変化、笑えますわ、大佐。 )

「もー、ほんと、もう笑えるわ。先程のやりとりで良く分かった。シーラスマザー、というより傍受しながらシーラスマザーに指示を与えてる裏切り者が動揺しているな。月面で動揺する何かが起きたのだな。彼らが想像つかない何かが。ふふふ。」

( はい、私もそう感じましたわ。ある程度、バクが溜まったたらシーラス・マザーの刷新が必要ですわね。ドクター椎葉チームの準備も整いましたし。対馬戦役から、2度目のシーラスマザーの侵食。うふふっ。笑える。それはそうと、大佐。ショート亜空間技術を使ってのシーラスマザーからの情報の遮蔽は面倒くさくってよ。うふふっ。エイモスに交代の時期が来ましたわね。 )

「そうか。でも、もう少しの辛抱だ。頼みます。」

( はい、地球上のウシハクルの手の者、それも下品なチャイニーズアクシスのスパイの粛清が済むまではね。うふふっ。我慢いたしますわ。その後、我が親友の母シーカ。きよちゃん専用のエイモスにお願いしますわ。うふふっ。でも正確な情報分析は、情報特務科の「内方はじめ司令」のおかげですわ。それと、大佐?大佐? )

「何でしょベータ。」

( シーラスより派遣した且来あっそ清美少佐もカサブランカに上がりましたわ。元のジョナサン・オースティン少将の秘書官にお戻りとなりました。(ふーん。)且来少佐が居たおかけで観測所の2人はCIAの手の者に渡ってしまう前に、保護できたのよ。(清美ちゃんなあ。)うふふ。京子博士の姪っ子ちゃんは本当に優秀ですわ。(本当だ。)ジョナサン・オースティン少将夫妻の感も凄いわ。麗子博士はしたたかで。(麗子叔母さんは……。凄いなー。もう、いつも助けてもらって。)うふふっ。NASA職員の突然のおかしな異動。そんな情報にもCIAに潜むスパイは反応するのね。うふふふっ。ホントにおバカ。おかげ様で、またNASAとCIAに潜んでいた10人のスパイを特定。内方司令も大笑いしていましたわ。でも、仕事が簡単になり残念だとか。(内方司令かぁ。まだまだ気持ちが若いな。あははっ。)うふふっ。司令らしいわ。(んだべ。司令らしいべさ。)現在、内方司令と共にシーラスマザーの手が届かない、地下のシーラス皇国、オリジナル・ペンタゴン秘匿機構で取り調べ中よ。うふふっ )

「内方司令と……清美ちゃんか。マザーは清美ちゃん、且来少佐が第4観測所に監視潜入したのは知っていたのかな?」

( はい、先程、且来少佐のこの一週間の動きは全てマザーのアーカイブから削除いたしましたわ。代わりにカサブランカから橿原のシーラス日本本部へ出張勤務に。そして、本部からカサブランカに戻ったと書き換えておきました。うふふっ。 )

「おっ!有難う。さすがベータ。いや、ノーラ叔母さん。」

( いいえ。この位、朝飯前よ。未央ちゃん。うふふっ。 )

【お華の補足 シーラスの設立について】
 
 とりあえず、ややこしい文章をこちらに持ってきましたわ。
 
「 AXIS樹立に地政学的に危機感を持った日本が中心となって設立したAXISに対抗する西側諸国の軍隊の加盟組織。その名もシラス加盟国軍「通称:シーラス」。

 日本の古事記の文中の「知らす國」から引用された。
 中心になるのは日米波台英仏印とオーストラリア。中東諸国の加盟するアラブ首長国連邦軍など従来の軍事同盟国はもちろんの事、北欧、東欧ヨーロッパ諸国やAXISに隣接する中央アジア諸国と環太平洋東南アジア諸国が初期のメンバー。
 南米では親中派を除く南米各国が加盟。アフリカ大陸では西アフリカ、南アフリカ諸国が参加。
 それぞれの国が一斉にシラス加盟国軍へ加わったのだ。
 最近、完全独立を果たした東ターキーなどの新中央アジア諸国も加わった。

 実は後の6月25日のシーラス・ムーンの大接近を契機に元々のオリジナル・ペンタゴン調停国のロシアも加わり、数年の後、地球統一に進むのだ。

 しかし、すんなりとはいかなかった。

 シーラス・ムーンの大接近後も、ウシハクル帝国の反政府残党により局地的に数々の困難に直面し、多数の地球市民の犠牲が強いられた。
 地球全体がひとつになるには様々な悲しい災禍が起こった。

 だが数年の後、無事AXISともついに停戦になり、休戦協定がなされるのだ。

 とりあえず地球全体を含む天の川銀河辺境域の、我々の太陽系が天の川銀河第8太陽系国家として、晴れて高高度文明の仲間として登録されるのだ。ネイジェア星域皇国からの技術提供があったとはいえ、星間宙域ジャンプ技術を有し、オリジナル・ジャンプ血清保持者が居る星としている事で、認められたのであった。

 しかし、地球統一への道程は今の時点ではまだまだ程遠かった。2062年の現在、世界は至る所で敵対していたのだ。
 動乱が収まらない地球。」だって。
 
【お華の補足 スーツについて】
 
 これは、メジャー・インフラトンの登場人物が必ず着ているアーマー・アンダー・スーツの説明よ。
 事務官や研究員はブルーのライン。青色系のラインよ。
 格闘部署なら赤色系のラインか濃い小豆色のライン(特殊工作部署)。
 機動歩兵WALKER搭乗のパイロットなら濃い紫か薄い紫、大型の機動モービルHARMOR搭乗のパイロットなら濃いグレーか薄いグレー。機動歩兵や機動モービルや各種装備の通信・解析部隊はラインの半分は黄色の2色ライン。整備保守部門はその部隊の色の半分に黄色が入るの。通信専門技術官なら黄色ライン。各職の上級士官なら各色に細いブラックの線が階級に応じて描かれている。ハイクラスになると、シルバーやゴールドラインで統一されてるのね。医療部門は胸、肩、右太腿に赤十字マークとライン半分に赤い葉の様な模様。
 だから戦場でドクやメディックを見つける時は、必ず赤十字マークの人を探すの。
ーーーーーー 以上お華の解説でした🤟

はい!今日はここまで😁
次回、「第13章 ノーラ叔母さん。」
助けられたハワイ観測所の博士たちから始まります。
お楽しみにぃ🤗

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

本日も、お読みいただきありがとうございました。
それでは、次週お逢いましょう😁

あおっち

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