ひとつ、またひとつ。 10月のクイーンズランド北部 太陽の”迷惑”な寵愛を享受する季節 ただ在る、という意識を依り代に そこで立つ意味など考えもせず なにもない自分…
Rodin
2024年2月28日 00:49
ひとつ、またひとつ。10月のクイーンズランド北部太陽の”迷惑”な寵愛を享受する季節ただ在る、という意識を依り代にそこで立つ意味など考えもせずなにもない自分がそこに居た。無意識が叫びあげる金切り声を気づかぬふりをし、押し殺し、達観した末流れ着いた場所で整列した木々を世界とすれば確かに存在する生命達を刈り取っていた。悲しみも、喜びも、まして祈りなど有意識の片隅の隙間に