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ハロウィンの奇跡〜『えんとつ町のプペル』を読み聞かせして泣きそうになった話


にしのあきひろを見たことがある

大阪にいた頃、一度だけ「にしのあきひろ」を生で見たことがある

蔦屋書店でサイン会をしていた


その頃は、あのキングコング西野が絵本作家になっているなんてことをそんなに知らなかった(テレビを見ないので世俗に疎い)


ミーハーながら絵本を買ってサインもらおうかな

なんて思いながらも、就活の合間だったので

遠目から見るだけで済ませた。


その後、テレビやネットで今の彼を見て、知って、いつのまにかすごい人になっていたことに驚いた


正確にはまさに『頭角を現した』と言うべきかもしれない。


そんな彼の作品を今日初めて読んだ


絵本との出会い

出会いは偶然で、元々読んでみるつもりではあったが積極的に買おうとはしていなかった


息子のために英語で読める絵本はないだろうかと探していたときに、この本に出会ったのだ


値段は少し張るが、絵がとても綺麗だし

なんだか不思議と吸い込まれるような魅力があって、

何より英語と日本語の両方で書かれていた


思わず手に取ってそのままレジへ。

他に買おうと思っていたものも忘れてあっという間だった。


読み聞かせをしてみた

そうしてようやく、今日初めて寝る前の読み聞かせをしてみた。

最初に言っておくと、少しページ数は多く感じるかもしれない。


でも、絵本だから1ページごとの文字の数は少なくて気づいたら読み終わっている感じだ。


不思議なタッチの綺麗な表紙は私をワクワクさせた。

最初の方の読む文の語感の良さは子供を惹きつけた。


さっきまで(これの前に別の本を二冊読んだ)は落ち着きがなく退屈そうだったのに、この本を読み始めた途端一気に集中してほとんど喋らなくなった。

私が気持ちを込めて読んだのもあるかもしれない。



しかし、それほどに引き込まれる、子供向けの言葉のセンスと絵の美麗さがあるのだ。


私も読むうちにどんどん気持ちが入って、いつのまにか一人で演劇でもしているかのような入り込み具合だった。


終わった時には主人公に感情移入して思わず泣きそうになっていた。


子供はまだよくわかっていないようだったが、すごく集中して真剣に聞いてくれた。

いつかこの本で一緒に泣けるといいな。

今度読むときは英語で読もう。

(YouTubeで読み聞かせのチャンネルを開こうかな)


えんとつ町のプペル









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