【飲食業界ニュース（8/21-8/25）】今週公開された気になるフードビジネス記事を[PICK UP!!]
こんにちは。hibana編集長の本橋です。
毎週土曜日は今週1週間の間に公表された『フードビジネス』に関する最新ニュースをまとめてご紹介していきたいと思います。
（※こちらで紹介するニュースは、主観にもとづいて、記事を取り上げております。また、個人的な感想も添える場合もございます。）
目に付いたニュースがありましたら、気軽に読んで頂ければ幸いでございます。
飲食業界の今週のトピックス（8/21-8/25）
ブランド化が難しい卵のブランド価値を再整理したプロジェクトの裏側
商品ブランディングのプロセスがわかりやすく整理されており、勉強になりました。情報を整理し、可視化されていない価値の源泉を見つけ出し、具現化、そして社会に発信していく。このサイクルの継続がブランディングとしてはわかりやすいと考えます。
世界初 海洋深層水を活用した牡蠣の完全陸上養殖に成功ノロウイルスフリーの”あたらないカキ”『エイスシーオイスター2.0』が誕生
コロナ収束により、飲食店売上が回復しています。外食が盛り上がる中、「生牡蠣」取扱い店が増加している印象です。集客のフックにもなるコンテンツということもあり、今後取扱いを増やす飲食店も増えそうな印象で、注目の商材です。
味の素、オイシックス、キリンのCVC担当が語る、注目のフードテックと投資ポイント
大手企業の「フードテック」への取り組みが加速しています。今後さらに、注目される分野だと思います。弊社運営のメディア「hibana」でもフードテック分野の最新情報についてもアンテナを張っていきたいと思います。
ぐるなび／サイト名を「楽天ぐるなび」に変更
楽天ポイントの活用推進、楽天経済圏のグルメ領域のポイントの強化という意味合いがより鮮明になりました。グルメサイトはお店探しから、ポイントを活用してお得にネット予約できるサイトというサービスに変化しています。
遠隔操作の出前ロボット「COCO」がAIに頼らないワケ LAで導入進む
日本ではまだまだ出前ロボットの実用化は難しそうですが、ファミレスなどでの配膳ロボットは一般化してきました。フードビジネスにおけるロボット活用は、今後さらに重要になることが予想されます。DXと合わせてロボット実用化に注目していきたいと思います。
ローソン／冷凍おにぎりで物流効率化、食品ロスも削減
冷凍技術の向上により冷凍食品関連のビジネスが活発化してきています。冷凍食品は大手企業〜個人事業まで活用しやすく、今後フードビジネスには必須の技術になります。個人飲食店が冷凍食品を新しく開発し、ECで販売する事業がどんどん生まれています。
ファミリーレストラン／7月既存店すかいらーく18.4％増、サイゼリヤ22.7％増
営業の効率化、営業時間の長さもあり、一般消費者が気軽に利用できるお店としての価値が高まっている印象です。私も、仕事場所に困ったとき、素早く食事を取りたい時などに利用することが増えました。広々とした店内、タブレットでサクッと注文、セルフレジでのキャッシュレス決済など、ストレスフリーで利用させて頂いてます。
イケア／2024年度もオムニチャネル化を推進
イケアは郊外の大型店舗から、都心の小型店舗まで、様々な店舗展開を進めています。日本独自の事業展開は注目です。
流通最前線／荒川 みず恵Amazonフレッシュ事業本部長インタビュー
小売業のネットスーパー戦略は注目度が高まっています。その中でAmazonの戦略は特に注目のまとですね。
Uber Eats／24時間営業を開始、東京・大阪などのローソン、吉野家で導入
イートイン営業が通常に戻った中、外出しない時間帯でのデリバリーの価値は注目ですね。遅めの夕食、夜食、朝食、体調不良時の食事などにビジネスチャンスがありそうです。
PPIH／渋谷にライフスタイル拠点「道玄坂通」PB集めた新業態も
新しい商業施設がまたオープンしました。特に渋谷の中心地ということで、特に注目ですね。都内で最も活気のある街と言われる「渋谷」これからも日本、東京、さらに渋谷は注目です。
俺のイタリアン、俺のやきとり／渋谷に9／10同時オープン
渋谷初出店というのは意外ですね。コロナ収束後から新規出店が増えており、今後の店舗展開には注目です。
お米メニューアイデアグランプリ
近年、米粉の活用が注目されており、お米の新しいメニュー提案は注目ですね。国内消費を活性化、さらに海外輸出にも影響与えられるように、日本を代表するお米料理の開発、提案はさらに力を入れていきたいところですね。
現時点で、日本の代表的なお米メニューといえば「寿司」でしょうか？
日本では寿司居酒屋の出店が加速してますので、さらに寿司人気は加熱しそうです。
今週1週間のニュースまとめ
今週は、新しい商業施設のオープンや、新店舗のオープン予定情報などが目立ちました。各社、攻めの事業拡大が進んでいるようです。業界的には人材不足、原材料高騰などの負の要素も目立ちますが、インバウンド消費や、国内観光消費が回復しており、良い経済の動きもあります。やはり、今は「攻めのタイミング」という印象が強いですね。
これから、秋・冬と食が盛り上がる時期ということで、新しいニュースが続々と発信されそうです。引き続き、最新ニュースをピックアップしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
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