「ワークライフバランス」より「ワークライフチョイス」
今日は、会員制のカレー屋さん「6curry」で隣に座った初めましての方と、働き方や仕事の話をしていました。
その方が「ワークライフバランス」も大事だけど、「ワークライフチョイス」に流れている傾向があると思う、という話をされていて。
私は「ワークライフチョイス」っていうことばを初めてその時に聞きました。
「仕事もプライベートもどっちも大事だよね」と調整するのがワークライフバランス。「仕事とプライベート、その時によって選びたいものを選びたいよね」と自分で選択できるのがワークライフチョイスです。
あるときはバリバリ働きたい。またあるときは、出産や育児で、プライベートを重視したい。仕事をがんばりたい、その状況によって柔軟に働き方を変え、個人で選ぶことができる働き方です。
もうマイクロソフトさんは始めているそうですね。
引用:「ワークライフチョイス」は、社員一人一人が、仕事(ワーク)や生活(ライフ)の事情や状況に応じた多様で柔軟な働き方を、自らがチョイス(選択)できる環境を目指すものです。
引用:
「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」において、以下の取り組みを実施します。
・ワークライフチョイス推進の「機会」の提供:週勤 4 日&週休 3 日制トライアルの実施
・2019 年 8 月の全ての金曜日(2 日、9 日、16 日、23 日、30 日)を休業日とする
・正社員は特別有給休暇を取得し、全オフィスをクローズとする
2020 年 8 月も実施予定
「ワークオアライフ」(仕事かプライベートどちらか)から、「ワークライフバランス」(仕事とプライベートを調整)へ、そして「ワークライフチョイス」(自分で選択肢を持つ)へ。
「働き方改革」で会社全体が「早く帰ろう」という雰囲気になっていると思います。ただ、全員が全員「定時で帰りなさい」ではなく、仕事をしたい人は仕事を思いっきりしていいんだよ、と禁止しないのが「チョイス」なのではないかと思いました。
社員一人一人の「働く」の価値観は違いますよね。お互いの価値観を否定せず、それぞれの働き方を認めあうのが、本当の「働き方改革」なのかもしれないなと思いました。
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