見出し画像

リモートワークをしていて、大事だと思ったこと

昨年度まで、毎日会社に行くことが当たり前だでした。今年度に入って、緊急事態宣言が出され、出社禁止のリモートワークになりました。

リモートワークが本格的に始まって2か月。私なりに、これは大事だと思ったことをメモ代わりに書いておきます。

1日の時間割をつくる

時間割は非常に大事だと思います。恐ろしいことに、何もしなくても朝起きてPCをひらいてしばらくすると、夕方になっています。「あれ、今日何したんだっけ…?」と自分1日が空虚なものになってしまいます。リモートワークが始まって、1週間が以前よりも鬼の速さで過ぎるようになったと感じます。

だからこそ、「今日はこれをする」を明確にすべきだと思います。できれば、単位を「今日」とするよりは、「何時までに」と細かく時間を決めておく。

オフィスに出社していたときよりも、「あれやっといてくれない?」と指示が降ってくることが少なくなっているのではないでしょうか。その分、自分のタスクに集中できるはずです。残業していたあの頃よりも、仕事を早く進めて、自分のための時間をつくことができると思いました。


休憩タイムを意図的にはさむ

家の代わり映えのない景色の中で毎日働いていたり、ずっと家にいることで、昼間眠気が襲ってきます。すぐスマホに手を伸ばしてしまいます。

ずっと集中というのは難しいです。オフィスに出社していたときは、気軽に同僚と雑談ができ、その雑談が「ちょうどいい休憩」になっていたはずです。それが在宅になって、雑談がしにくい環境になった。だからこそ、意図的に休憩タイムをとらなければいけません。

ポモドーロテクニック(25分集中して、5分休憩)を駆使するなどして、「集中するべきとき」「休憩するとき」のメリハリをつけるべきだと思います。


散歩やランニングなどの運動をする

外の空気を吸うことは大切です。好きな音楽を聴きながら、さわやかな朝や静かな夜に動いてみるのもいいと思います。

仕事の前に運動すると仕事のスタートダッシュがいい調子で切れます。
仕事の後に運動すると、仕事も頑張って体も動かす自分が誇らしくなります。

どちらにしても自己肯定感爆上がり。

本格的なウェアもシューズもなくていいと思います。ラフな格好でも、まずは歩くところから始めてみてはどうでしょうか。

周りが働いているかどうかを気にしない

会社のシステムにもよりますが、PCを触っていないと、「30分間退席中」と表示が出てしまいますよね。でも、PCの前にいることが私たちの仕事ではないと思うので、休む時は休んでいいし、体調によって仕事量をコントロールできるのがリモートワークの長所だと思います。

だからこそ、周りがちゃんと働いているかな、を気にしない。会えないからこそお互いに信頼しあうことが大事。たとえ他の人がさぼっていたとしても、自分の仕事の集中すべきだと思います。

自分の仕事のあり方について考える機会にする

時間がとれる今だからこそ、自分の仕事に向き合ういい機会だと思います。コロナで仕事が少なくなった人もいます。逆に、忙しくなった人もいます。

コロナで仕事が少なくなった人=実は世の中に必要とされてなかった

というわけでは全くないと思います。小売りや飲食店など、再開を待ち望んでいる人がたくさんいます。ただ、一部の仕事では「今まで出社していたがけっこう無駄な仕事が多かった」と気づく点もあるのではないでしょうか。

そういった点こそ見直すべきいい機会です。本当に出社する必要があったのか?今までの自分の仕事って、出社することによって働いている気になっていた自己満足じゃなかったのか?

仕事のあり方を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

私自身は、リモートワーク最高じゃん…と気づきました。PC1台あれば基本どこでも仕事ができ、出社してメンバーに会いたければ会う、のようなスタイルの仕事にとても憧れました。同じような人も多いと思うので、人気の職種が「PC1台でできる仕事」に大きく変動するかもしれません。

「家でできることは家でする、会社に行かないとできないことは会社でする」

私自身は今、このような働き方をしたいなと思うようになりました。


おわりに

主観ですがいろいろ書いてみました。ちょっとでも参考になれば嬉しいです。リモートワークは私たちの価値観を大きく変えたと思います。もし今までと同じ生活ができるようになっても、リモートワークの良い部分は踏襲していくべきだと強く思います。



読んでくださってありがとうございました! サポートは本や勉強代に使わせていただきます!