不調に水の影響が
みなさま、こんにちは。
今日は、東洋医学の氣血水の内の
“水”について。
最近、雨続きで、自然界の中が
水で溢れてしまっていますよね。
水害などもその影響のうちの一つ。
自然がこんなに水の影響を受けてしまっていると
必然的に人間にも影響が出てしまう。
なぜなら、人も自然の一部だから。
これは、水害の影響を受けている
ということでなく、
私たちのからだが影響を受けているという話。
私自身も月曜日くらいから
軽い頭痛が3日ほど続いてました。
友達でも
胃腸の調子が悪くて下痢をしてしまう人、
なんか、からだが重だるくて仕方がない人、
が現れています。
これはすべて、余分な水の影響を受けているから
と思われます。
雨の日が続く、梅雨時期、湿度が高い時、
私たちは体内から上手に水分を排泄しにくく
なります。
人はどうやって体外に余分な水を出すか?
というと
主に、尿と汗。
このうち汗は大氣の湿度が高いと
上手に発汗できなくなってしまうのです。
それなのに、暑いからといって
水分をどんどん摂ってしまうと
体内に余分な水分が溜まってしまうのです。
そしてその水分は、体内に満遍なく溜まるのではなく
その人の弱い部分に固まって溜まってしまうのです。
まるで、あちこちに水溜りができるように…
頭部に溜まってしまった人は、
頭痛やめまい、目の腫れ、顔のむくみ、肩こり
と言った症状に。
関節に溜まってしまった人は
関節炎や腰痛リウマチなどの症状に。
消化器に溜まってしまった人は
食欲不振や下痢などの症状に。
足に溜まってしまった人は
足のむくみなどの症状に。
そんな症状に思い当たる方は
水の巡りを良くして
余分な水をからだの外に出せるように
対策を取るのがたいせつです。
まずは、自分にとって適量の水分量を知る。
これは、少し説明が長くなるので、
後々記事化したいと思います。
簡単に取り入れられるのは
軽く汗をかく運動をする。
ウォーキングで良いです。
そのほか、ヨガなどでも。
水の巡りを良くするのには筋肉を使う。
筋肉のポンプ作用で、水を巡らせる。
そして、夏でも湯船に浸かって
軽く汗をかくようにする。
ちゃんと汗をかけるからだづくりをします。
これ、秋の不調を呼ばないためにも
とても大切なことなのです。
これも後々、記事化しますね。
まずは、水のトラブルが起こっているかな?
と思われる方は、
軽い運動と入浴を試してみて下さい。