自分の定休日を水曜日にした話
高校生の頃から水曜日は休みにしていた。
もちろん伊良部島なんて田舎の離島ってこともあり親に怒られるから普段は登校するが、実はズル休みの大半は水曜日だった。
学生が終わればこっちのもの。
バイトだろうが仕事だろうが極力水曜日は休もうとしていた。
お店も、ライブも、水曜日は休みだった。
定休日システムめっちゃ楽
会社勤めの社会人の方からすると「そんな簡単に休めねーよ」と感じると思うが、そりゃそうだよね。
僕だって社会人経験があるので理解できるし、その場合もちろん休めない水曜日がほとんどだった。
けど勝手に作った定休日に従って、その日だけ普段よりリラックスして働いてみてはどうかな?
「今日は水曜日だしここまでにしよう」
勝手なルールだけど、それで問題ないと思うよ。
「ほんとかよ」と思うでしょ?
ほんとなんだよ。
月〜金で会社勤めしていた時の僕はこんな感じでした
パレートの法則を整理する
80:20の法則とも言われるのだが、これは「世の中は2割のことで8割を作っている」こと。
例えば
・売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
というやつ。
定休日はいつもよりゆっくりやるため、より優先順位を明確に決めなければならないので「2割はどれか?」をもう一度整理する良い機会にもなる。
モチベーションの維持のパターン
日曜:休みだわーい
月曜:リフレッシュできたー
火曜:明日は水曜だわーい
水曜:定休日だもんね
木曜:リフレッシュできたー
金曜:明日は土曜だわーい
土曜:休みだわーい
火曜が休み前の気分になれるし、木曜もリフレッシュ後の気分になれる。
月曜が憂鬱になるのは次の休みまで長いからって理由もあるし、間で定休日挟めば全体の気分も変わるでしょ。
高いモチベーションをずっとキープすることなんて出来ないし、どこかで逃げ道を作ることは悪じゃない。
定休日システムは、後ろじゃなくて前に逃げる方法だから。
どこに当てはめてもいい
各々の生活リズムに合わせて好きな曜日に定休日を作っていいのは当然だが、それは曜日じゃなくて「時間」でも可能だ。
〇〇時は休憩取るって決めている。
こう決めるだけで、そこを基準にしたルーティンからパレートの法則を整理することもできるし、適度な休息はモチベーションの回復に役立つから。
大事なのは、決めること。
適当に変動させないこと
定休日システムは豊かにサボるシステムで前に逃げることが前提なんで、できれば決めたタイミングを変動させないで欲しいな。
僕のようなメンタルの強くない人間が適当に「疲れたから定休日システム使おう」って使用すると単純な後退的なサボりになっちゃうので注意しよう。
ちゃんとしたゴールを短く設定して、ゴール(勝ち)の癖をつけた方がいいからね。
僕が水曜日にした理由
水曜日が週刊プロレスの発売日だからです。
ゆっくり読みたい。
実際こうやって好きなものを理由に定休日を作れたことで、休みがより待ち遠しくてルーティンに良い刺激として取り組めたので良かった。
試しにどうぞ。