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毎日note#21(2021/03/02)ギタリストの推薦盤「HEALING & FUN BASS」


どうも。ジュンペイです。
今日は少し寝坊しました。昨日の夜から今朝にかけて温かかったからかなぁ。長袖のインナーとハーフパンツで寝れたものね。花粉が落ち着いて布団が干せるようになったら、その時はもう毛布をしまう時期なのでしょうか。今朝は、起きたら静かに雨が降っていて、落ち着いた火曜日です。


雨で思い出したので、今日は最近好きでよく聴いているアルバムをご紹介します。


1999年「ポルノグラフィティ」のベーシストとしてメジャーデビューされた白玉雅己さん。2004年に脱退されてからもソロ活動を精力的に展開されていました。
そんな白玉さんが先月発表されたインストアルバム「HEALING & FUN BASS」
ベースでメロディラインを奏でる、ありそうでなかった一枚です。
インディーズ時代からポルノの多くの曲において作曲を担当した彼がメロディを紡ぐ、エレキベースという楽器の魅力が最大限に楽しめる一枚です!


僕はギタリストの立場でベースを弾くとき、無意識にリズム楽器でありバッキングを支えるパートとして捉えてしまう。それが決して間違いじゃないんだけど、ベースだからって主メロを弾いちゃいけないなんてことはないわけで。もっと自由に音楽やっていいんだよって教わった気分です。
といいつつも、ただ単にメロディラインをなぞるだけでなく肝心なベース音は要所要所で漏れなく拾っていて、「ツボを押さえつつ動く」素晴らしいプレイです。

雨で思い出したのがこちらの一曲。
「静かな雨の町」


マイナーとメジャーが交互に入り混じる展開がまさに、雨の日のゆっくりと進む贅沢な時間を表現しているように感じます。
個人的には、ところてんのようなつるっとしたクリーントーンのベースが好きですがこの曲はまさにドストライクで、聴いていて心地よいですね。

またそれ以外には
「さんぽに行こうよ」


この曲は冒頭で楽しめるスラップを交えたいかにもなベースリフからメロディへのスムーズかつシームレスな移行がとにかく素晴らしいです。


ポップであり、なおかつオリジナリティを失わない良さ。どの曲も聴き馴染みがあって耳が喜ぶのだけど、不思議と「ポルノっぽい」という印象にはならない。絶妙なバランスが堪らないですね。僕も日々、勉強です。


ジュンペイ






おまけ

文量の関係で本編では割愛しましたがこの曲もスキ。

前ノリでずんずん進んでいくビートが気持ちい曲なんだけど、かといって勢いで完結するのではなく、あくまでも主役としてのベースが楽しめる見事なプレイです。さすが!



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ジユンペイ
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