自律神経失調症 詳細記録①
まえがき
夫の入院、コロナによる仕事の多忙化、職場での人間関係問題、引っ越し、いろいろなことが重なって、自律神経失調症と診断されました。
今後の自分のために、そして同じ悩みを持つ方々のために、【症状と変化】【病院、医師の対応】【処方されたお薬】などなどを記録していきます。
【日時】
6/1(月)
○○○○クリニック受診【初診】夫付き添い
【当時の自覚症状】
それまでなかった毎日の飲酒の習慣
出勤前の胃痛
食後の腹痛
軟便
悪夢(目の前を通り過ぎる電車の中の人たちが皆私をじっと見ている、というような)
物忘れ
常時不安感
怒りの頻度の高さ
破壊欲(夫の腕を噛みたくなることも)
無気力
常に「仕事辞めたい」と言う
(以前は意欲的だった)
【病院での検査】
血圧測定(80/40脈拍60くらいで低め)
採血(主にセロトニンとアレルギーの検査)
(採尿)生理のため次回に回される
【医者の対応】
「ペーパーテストでも結構すごい点数出してるね
あなたが言う症状はとりあえず全部自律神経系だから、それを調えていこう。
3年前に通った心療内科は合わなかったと言ってたけど、あれからもこの分野においてとても医療は進歩したんだ。
あと、話を聞いていると結構こだわり強くて、あなたの性格は「生きづらい」性格だね。
病気でも障害でなくても、その理不尽なことに納得できなかったりうまくやり過ごせない損な性格も、薬で緩和させていくことができるよ。
大丈夫。どんどんポジティブになっていけるから。とりあえず、1ヶ月休みましょう。合法的に、医者のせいにしていいから。1ヶ月は療養を要すると、診断書書くからね。」
(その他、他の記事でも紹介したような、最近のストレスフルな出来事なども全てお伝えしました)
【処方された薬】
テプレノンカプセル50mg「サワイ」
(毎食後1錠)
胃の粘膜保護、組織修復、胃炎、胃潰瘍治療
ゾルピデム酒石酸塩ODフィルム10mg「モチダ」
(寝る前1枚)
寝つきをよくし夜間の睡眠を持続させる
※アルコール飲酒不可
※飲んでからの記憶や目が覚めたときの記憶がないことがある。また、翌朝以降に眠気、注意力、反射運動能力の低下あり
※車の運転不可
イリボー錠2.5μg
(夕食後1錠)
腸の働きを整え下痢や腹痛を改善する
ネキシウムカプセル20mg
(夕食後1錠)
胃酸の分泌を抑えて胃や十二指腸の潰瘍や食道の炎症などを改善する
※セイヨウオトギリソウ含有食品不可
トリンテリックス錠10mg
(夕食後1錠)
気持ちを楽にして意欲を高める薬
不安や緊張を和らげる
※アルコール飲酒不可
※眠気、めまいの副作用あり
※車の運転不可
アルプラゾラム錠0.8mg「サワイ」
(頓服、不安時1錠、最低4時間おき)
気分を落ち着かせたり緊張や不安を和らげたりする
※アルコール飲酒不可
※眠気、注意力、集中力、反射運動能力低下あり
※車の運転不可
ブロマゼパム錠5mg「サンド」
(頓服、イライラ時1錠、最低4時間おき)
気持ちを落ち着かせたり、緊張や不安を和らげたりする
※アルコール飲酒不可
※眠気、注意力、集中力、反射運動能力低下あり
※車の運転不可
あとがき
人生で2回目の心療内科でしたが、初診で「医者の指示ということで1ヶ月休みなさい」と言ってもらえたことは本当に助かった。実際に不安になったりイライラしたりすることは、人生において当たり前のことだったからそれが改善されていくなんて信じられないくらい嬉しかった。病気でもない、障害でもない、性格の問題。でもたかが性格でも苦し今のは苦しい、むしろ理解されなくて苦しい。それを救うために心療内科ってあるんだなあって思った。
イラストについて追記
今回のタイトル画面のイラストはイラストレーター(アマチュア)の夫に描いてもらいました。イラストの依頼があれば、コメントください。