主題歌によって歴史に残る~「ネバーエンディング・ストーリー」
ハリーポッター、ロードオブザリングなどのファンタジー枠の先駆けとも言える作品。40才前後ならその主題歌を聞くだけでワクワクする映画なのだが、いまいちストーリーに覚えがないのも事実。
1984年の「ネバーエンディング・ストーリー」
CGもない当時としては、がんばっているのではないだろうか。
やはりファルコンの印象が強いのだが、全身もふもふではなくて背中にウロコがあったというのは新たな発見であった。ちょっと気持ち悪いかも。。
でも、ファルコンに乗って飛び回る場面は、疾走感にあふれていて素晴らしいと思う。
原作を基にしつつ、制作陣がいいように改変(改悪?)したからか、最後はしりすぼみ感が否めない。
ジュブナイルものとしてはあくまで子ども目線ということか。
そして忘れてはいけないのが、この主題歌。
来日して歌番組にも出ていたのだ。
80年代を想起させる名曲だと思う。
この映画は、この主題歌によって映画史と音楽史に名を残すことになった、と言っては言い過ぎか。
この作品、続編として2と3が制作されているようなのだが、あまり評判芳しくないようだ。見ようか見まいか、難しいところである。