プロジェクトのきっかけ
はじまり
はじめまして、夢の車いすプロジェクト「Road to 2050」の西尾です。
浮く心地の車いすを作ろう!と思ったきっかけのお話をします。
10年程前、車いすに乗る祖母が神社の砂利道で動けず、それを抱える息子(伯父、父)に「ごめんね」と謝る姿が何故か無性に悔しくて、「砂利道を走行できる車いすがあればエエねん」と一発奮起し、車いす改造にトライしたが、途中で挫折。当時の反省が、設計者がいない、部品づくりではなく製品づくりの専門家がいない、車いすを使う現場にいる専門家がいない、困難な時を共有してモチベーションを維持し一緒に走ってくれる仲間がいない、などで結局継続できなかったのです。
応援者集まる
その悔し恥ずかしネタを大阪商工会議所と大阪信用金庫が主催する万博リボーンチャレンジ交流会(2023年4月)にてプレゼンしたところ同じ部品加工屋の阪口さんが拾ってくださった。
それを応援しようと大信さんから設計者の中植さんを紹介頂き、チームが出来た。
そこに過去の反省を補うべくモノづくりの専門家である原さんを口説き、加入いただいたおかげで前進することができている。
また、介護福祉士で車いす安全整備士の荒田さんが加入したことでより実用化に向けたアイテムを目指して進んでいます。
今では、この方々が困難を共有し一緒に走ってくれる仲間になってくださって、大変ながらも楽しみながら進んでいます。ある程度の形が見えてきたら、PRの専門家の目黒さん(別PRJで万博参加予定)にも協力して貰い、僕らの取り組みを世界へ発信していきます。
浮いてる心地の快適な車いすを!
夢は2050年、浮く車いす。タクシーが空を飛んでるなら、車イスが空を飛んでてもおかしくない!
でも飛び過ぎは危ないので(笑)砂利道でも、傾斜道でも路面に影響されずにどんな人でも移動を楽しむことが出来る社会の実現を目指します。そのバックキャストで先ずは2025年、傾斜した路面でも座面が水平を保つことで浮いているように感じる車イスを開発し、展示します。
チーム参加企業
株式会社ニシト発條製作所
株式会社三共製作所
三和機電工業株式会社 SKC TRISTAR
旭電機化成株式会社
#自己紹介 #車椅子 #車いす
#浮く車いす #空飛ぶ車いす
#関西万博 #万博2025 #大阪万博 #未来
#介護 #介助 #福祉用具 #バリアフリー #ものづくり
#Roadto2050