秋の屋山を満喫
昨日は、都甲にある屋山へハイキング
暑くも寒くもないちょうど良い気候で、山登りには最適!
途中、紅葉や開けた眺望などに目を肥やしながら、一歩一歩登っていく
この山頂には、嘗て戦国武将だった吉弘氏(大友氏の重臣)の居城があった
そのため山頂に近づくほど急斜面で、ほとんどよじ登るような箇所も…
ありがたいことに、登る人のために途中ロープがずっと渡してあった
このロープのおかげで、転ばずに頂上にたどりつくことができた
頂上からの眺めは抜群で、久しぶりに味わう爽快感
この山の中腹には、「長安寺」という由緒あるお寺がある
若き日の天皇(当時は皇太子)も訪れたという写真もあった
お花の寺(シャクナゲなど)としても人気が高い
このお寺前の眺めのいい場所で、持って来たお弁当を開かせてもらう
この古刹には、実は「国指定の重要文化財」が複数ある
一番有名なのが「太郎天像」で、先般も九州国立博物館に貸し出された逸品
収蔵庫をわざわざ開けて、この像を見せていただいた
この像は国東特有で、神像とも仏像ともつかない不思議な位置づけだそう
900年ほど経っているにもかかわらず、とても保存状態が良い
見るのは二度目だが、見ていると安らかな気持ちになるよう…
他にもお経の書かれた銅板(国重文)や、伝統行事で使われた道具もあった
こうして、自然や伝統文化に沢山触れ、充実感たっぷりで山を下りて来た
ただ、長く急な下りがけっこう足にこたえたので、風呂でよくもんで寝た
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