不安探しはわざとじゃない
こんばんは。
ゆったりした時間が増えると
余計なことを考えてしまう時間も増える気がする
心配事を見つけては気に病んでしまって
想像力だけが活躍し不安の闇に吸い込まれる
数パターンのシナリオが作り上げられ
最悪の結末ばかりが頭をよぎるのだ
これは今に始まったことではなく
幼少期から超が付くほどの心配性で
20歳を超えた頃からこの心配性が余計にひどくなった気がする
(経験や知識が変に想像力を豊かにしたのかな)
周りには、いつも何かに不安になってないと気が済まないのか?と言われてしまう程だ
最近は身体が病に犯されてるのでは?という不安に襲われていて身体に起こるすべての変化に敏感になっていた
毎日毎日不安ばかりで疲れてしまう
素直に検査に行けばいいのだが
結果が悪かった時のことを考えて落ち込む
でも、でも、とその繰り返し
そんな日々が精神衛生上良くないことなんてわたしが1番わかっていて
よし!
重い腰を上げ、がん検診を受けてみた
結果は特に問題なし
ああ、よかったもう心配しなくていいんだ
あの日々の鬱々しい気持ちなんて一瞬で消えた
するとすぐに違う心配事を探している自分がいる
不安になりたくてなっている訳じゃない
できれば何も考えたくない
でもいつも何かが不安で
漠然とした不安が拭えない
その理由をどうにか見つけようとして
見つからないかわりにいらない心配事まで溢れ出てくる
心配事のほとんどは本当にはならない、とか
不安がっている自分が好きなんでしょ?とか
わたしがこの話をするたびに言われてしまうセリフだ
ちがうのに、伝わらない
もういっそのことどうにかなりたい
と思えてくる夜もある
いつかわたしの中から不安が消える日が来るのだろうか
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