RIDEメンバーの徒然note〜NEW YORK ROMANTICなひとり旅〜
こんにちは。RIDEの大橋です。
リモートでスタートをしてからあっという間に5ヶ月。とてもアットホームなRIDEで、優しい先輩方のもとで毎日楽しく働いております。初めてつけていただいた「ハシーム」というあだ名にもだんだん慣れてきました(笑)。
就活の時、RIDEにはどんな人がいるのかなと想像を膨らませながら読んでいた「徒然note」。自分のターンが回ってきて嬉しいな〜と思いながらテーマを考えていました。
そんななか思いついたのは「旅行」。海外旅行が好きで、学生の頃は大きな休みがあるたび、どこか海外へ行っていました。お金が貯まれば友達と弾丸で韓国や台湾に何回も行ったり、タイやアメリカに行ったり、一人でロンドンに行ったり。
卒業旅行はヨーロッパ一周!という夢は残念ながら叶わなかったのですが、就活が始まる前に行ったNYが本当に(いろんな意味で)刺激的で、楽しくて。私の学生生活のいい思い出なので、徒然とnoteに残したいと思います。
今はなかなか海外旅行に行くのは難しいですが、これまでの旅行を思い出したり、いつかのNY旅行の参考になりましたら嬉しいです。
とっても緊張感がある街「NY」
NYには2月に1週間滞在しました。最初の数日間はひとり旅、後半は友達と現地合流をして観光をしました。
2月はバレンタインデーとワシントン誕生記念日、そしてNYのファッションの祭典「NYFW(New York Fashion Week)」などイベントが重なる月。せっかくならバレンタインからNYFWと、イベントムードが続くNYに行きたくて、あえてこの時期を選びました。いつ行っても異なる雰囲気を楽しむことができるのも、NYが人気なポイントですよね。
初日、夜便でJFK国際空港につき、uberに乗ってホテルへ直行。車を降りてからホテルに着くまでにいきなり財布を落とし(盗まれ?)無一文になったとこから、念願のNY旅行はスタートしました(笑)。
(ひと通り焦った後、スーツケースにクレジットカードを入れていたことを思い出し、なんとか楽しめました。皆さんも旅行の際はお気をつけください。)
今思うとNYはやはりビジネス街だからか、ロンドンやアジアに比べると人の歩く速度も早く、緊張感があったように思います。ひとりで行動している人もちらほら。ですが、お財布の件以外は怖い思いをすることもなく楽しめました。これもいい経験です。
ここから4つのよかったこと・場所をご紹介していきたいと思います。
① 地下鉄を使わずお散歩をする
歩くことが大好きなので、1日目は地下鉄を使わずお散歩をしました。
セントラルパークからお散歩スタート。
セントラルパークがある「アップタウン」から「ダウンタウン」(下の方)に向かって歩きます。
@Times Square
@Carrie Bradshaw’s Apartment
Sex And The Cityのキャリーが住んでいたアパートメントを通って
(現在撮影しているリブート版も楽しみです)
セントラルパークから1時間ほど歩くと、ダウンタウンエリアに到着。
NYは道がどこも直線的なので迷うことがなく、街並みを見ながら歩くだけでもあっという間。ダウンタウンに着くまでに美術館やカフェもたくさんあるので、ゆっくりできるなら地下鉄を使わずぶらぶらするのもおすすめです。
@RUSS&DAUGHTERS
こちらはダウンタウンエリア・ロウワーイーストサイドにあるイチオシスポット。店名の通り、ラスさんと娘たちが営むお店です。
デリではなくアペタイザー(前菜)屋さん。
ユダヤ系の伝統料理やサーモン、キャビアが人気のお店です。ショーケースにはスモークサーモンがたくさん。
スモークサーモン&キャビア入りクリームチーズのセサミ・ベーグル
このエリアは移民が多く、庶民的なお店が並ぶのですが、NYFWで訪れるセレブたちがこぞって足を運び、食べていたのがこのベーグル。具材とクリームチーズの種類を選んで、目の前で作ってくれます。一人では食べきれないくらいのボリュームでした。
② 大学美術館に行く
2つ目は大学美術館に行くこと。
MoMA、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館…原田マハの小説にも登場する、いわゆる有名な美術館にももちろん行きましたが、特に良かったのはNYファッション工科大学(Fashion Institute of Technology通称FIT)の美術館(The Museum at FIT)。
プロダクトデザインだけでなく、ブランディング・マーケティングも学べるファッション専門大学のFIT。州立大学ということもあり、美術館は無料で解放。日本だと企画展でしか見られないような特別なコレクションを楽しめます。
私が行った年はちょうど50周年で、過去のアーカイブ展が行われていました。
一番存在感があったのは、コムデギャルソンの赤いドレス。2017年にメトロポリタン美術館で行われていた特別展でも展示をされていたコレクションも見ることができました。
シーズン毎に異なるテーマの展示を開催し、これまでに行われた展示はピンク展、ヴィンテージドレス、生地の変遷など。目でも楽しめる、かつ歴史を辿れるような展示が多いので、あまりファッションに興味がない方でもフラっと立ち寄り楽しめると思います。
③ ティファニーで朝ごはんを食べる
3つ目は5番街727 Fifth Avenueにあるティファニー本店で朝ごはんを食べること。
友達と合流し、店舗に併設されている『The Blue Box Cafe』に行きました。
カトラリーはもちろん全てティファニー。Breakfast、Lunch、Afternoon Teaのコースから選びます。私たちは「Breakfast」にしました。
最初にサーブされるのはクロワッサンとフルーツボール。
こちらはメイン。いかにもNYらしい、スモークサーモン&ベーグル、ワッフル、アボカドトーストからメインを選びます。
大きな窓からセントラルパークが見下ろせる特別な空間で、少し贅沢をしてしまいました…。本店にしかないアクセサリーもあるので、次回行ったときは記念に購入をして、カフェも楽しみたいな〜と思っています。
“Love, breakfast at Tiffany”
④ ダウンタウンにあるD2Cブランドに行く
4つ目は、ダウンタウンにある新進気鋭のブランドに行くこと。
今は閉店してしまったようなのですが…『VOGUE』出身の女性が立ち上げたD2C美容ブランド「Glossier」の旗艦店に行きました。
店内にはテスターしかなく、全てがフォトスポットな空間。レジで購入した後、商品はゴンドラで運ばれてくる最後のカラクリ。ショッパーにはスタッフは一人ひとり手書きで名前を書いてくれる、一度行ったら忘れられないサービス。
SNSでは商品だけでなく、Glossierで働く女性たちを紹介したり、リポストを積極的にしたり。
愛用者の声をダイレクトに発信するSNSひとつの投稿だけでなく、コミュニティを作るようなブランドのあり方もとても魅力的なブランドです。
テスターしかない店内はこんな感じ。最近、シアトルにOPENした店舗の様子です。Instagramを見るだけでもワクワクします。
こういった日本のブランドにはあまりない、新しい経験ができたのもいい思い出でした。
現在のダウンタウンSOHOエリアやブルックリンのウィリアムズバーグ周辺はさらにD2Cブランドやデジタルネイティブブランドが集結しているそう…!
お買い物をしなくても1日楽しめるような体験型ショップやサスティナブルブランドたくさんあるようなので、勉強のためにも、またいつかいきたいなと思っています。
(特にD2Cブランド集めた百貨店@showfields、店舗でお昼寝を楽しめるマットレスブランド@casperが特に気になっています…!)
最後は思い出の写真たちをたくさんUPしていきます。
クルーズからみた自由の女神
近くまで行くのもいいですが、マンハッタンとスタテン島をつなぐ無料のフェリーからも見ることができました。
@BlooklynのBUMBO地区
@Bubby’sのフライドチキンパンケーキ
あまじょっぱくて、食べ応え抜群なパンケーキが恋しい…食べたくなったら日本の店舗にも行きます。
@Whitney Museum
ホイットニー美術館もとてもいい空間でした。
@ Grand Central Terminal
ドラマ『Gossip Girl』の最初のシーンを思い出します。
@SOHOの空
@Empire State Buildingから見たNYの夜景
まさにNEW YORK ROMANTICな旅でした。
前半はドキドキでしたが、ぼ〜っとしながらお散歩をしたり、ひとりで好きなだけ美術館を堪能したり。終始ゆっくりしながらも、贅沢な気分や新しいものを楽しめるスポットもあって、とても充実した1週間でした。今回はマンハッタンをメインに観光をしたので、次はブルックリンにゆっくり行きたいな〜と思っています。
またいつかゆっくり海外旅行を楽しめる日が来ますように。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。