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仕事を辞めた理由は、よく考えたら「仕事がつまらないから」だった。
おはようございます!
今日は、前職を不眠症で退職してから
実は原因は、
激務だったからでも、
ストレスが多かったからでもなく、
「仕事が死ぬほどつまらなかったからだ」
ということに気づいた話です。
「仕事のコスパが悪い」とずっと思っていたが、実は違った。
このあたりの記事で何度か書いているのですが、
外資系で、朝が早く夜も仕事をしなければならず、
ストレスが過大な職場だったことは確かです。
しかし、それが仕事自体のストレスというよりは
・仕事はすぐ終わる(というか、終わらせる)のに、それ以外の何もしていない長時間をオフィスにいなければならず、体を拘束されること
・実際には価値のない社内仕事など雑務が多いこと
・上司も自分には興味がなく、ほぼ会話がないこと
などなど。
要は、「なんだかやたらタイパ悪いなー!?」
という理由だけだと思ってました。
ただでさえ、仕事より大事な日常が家事育児でクソ忙しいのに、
なんでこんなに会社に体を拘束されないといけないんだ?
という感じです。
しかも、上司は物理的に近くにいるので、サボれない。
私は、10時に出社して15時半に帰りたいのに、
大きい会社には「定時」というものがあり、それができません。
帰宅して家でも仕事するのに、
ずっと携帯見てるのに、
定時はブレない。
ああ、コスパが悪い。
コロナでフル在宅だったころは、通勤時間もなく、
仕事の合間で家事もできて、まだましでしたが、
だんだんと出社が要請されるようになり、ますます不満に。
だって、私仕事3時間でさっさと終わらせてるのに
なんで会社にいないといけないんですか?
コスパもタイパも悪すぎてイライラ。
そもそも、定時(8-9時間、昼休みないので実質9時間)が長すぎるのです。
上司は仕事熱心なので、気も使わず、定時なんて気にしていません。
ということでどんどん職場へのイライラがつのり、不眠症になり退職し、
しばらく休んだら不眠症も治り、
新しい仕事に転職してすっかり元気になった、というのがこれまで共有させていただいた経緯です。
でも、実は違うんじゃないかな?と最近思っています。
実は、仕事が死ぬほどつまらないことが原因だった?
よーく振り返って、考えてみると、これは
・自分がすぐにこなせる簡単な仕事しかない
・かといって昇進もせず楽しいプロジェクトもない
という、スキルの天井ぶち当たり状態だったのだなーと思いました。
つまり、雑務的なものはあるが、仕事がつまらなかった。
私はもっとワクワク仕事がしたかったのですが、
すでに10年も同じことをやっていると、そつなくこなせる分、
新規性がなく、つまらない。
外資系でそんなことあるか?と思われるかもしれませんが、
最後の方は、ルーティンが多すぎて、
無駄な仕事が多すぎて、
自分の能力の10ー20%くらいしか使えていない気がしていました。
毎日不完全燃焼で、とりあえず単純な仕事をこなすのみ。
自分の成長もなく、社内仕事や会議を漫然とこなし、
かといって、
空いた時間でまわりに人がいるので、家族の日用品の
ネットショッピングもできない。
成長を感じられないことは、一番つらいです。
在宅していたほうが、合間で家事をし、
無駄な通勤時間がなく、休憩時間にNoteを書き、
とっても効率的に、気分を切り替えて生きられると思います。
それを思うと、つまらなくて、自分も成長できず、どうでもいいことへの対応ばかり(かつ、タイパも悪い)という環境で、
偶然体を壊したことで、さっさと退職できて、本当に良かったなーと思います。
実際とても忙しかった、という記事です。
ちょっとだけでも面白い仕事をしよう
転職先も同じ関連業界ではあるので、仕事自体は変わらないのですが、
つまらない、価値のない仕事を与えられ、長時間オフィスで拘束される
という不自由はありません。
在宅もできれば、就業時間も短い。
おもしろい仕事なのか?と言われるとまだ今は自信をもって答えられないのですが、
少なくともイライラするような社内仕事はなく、
タイパもよさそうです。
理想的には、コンサルタントみたいに、案件が来たらスポットで仕事して報酬をもらうスタイルが良いなあ、と思います。
そのほかの時間は自由に使える。
その働き方の方が確実に自分は幸せだと思います。
一時期、主婦で仕事をしていない時期に、コンサルティングの資料作成を請け負ったことがあるのですが、
プロジェクトベースで進められるのはとても性格に合っていました。
今、転職して組織は変わり、ビジネスも変わり、新しい学ぶことがたくさん。
自分が成長できる環境に移れたことがとてもうれしいのです。
そして、私が仕事を変えるタイミングでは、実は毎回、同じことが起きているなーと思いました。
前の仕事でも、5年ほど続けていたのでそれなりにタスクをこなすことができ、
あまりに暇すぎて、たくさん仕事をこなし、
その割に評価もされず、頑張りすぎて
ちょっとチームの輪を乱し気味になってしまい、
どんどんつまらなくなり、
別のチームに異動しました。
結局「飽き、つまらなくなる」
というものが、自分にとっては真の異動や転職の契機なのだと思います。
成長のための転機が定期的に訪れている、というイメージでしょうか。
今回だと、仕事自体の飽きもありましたが、ついでに「ちょっとこの大企業という働くのはな~」ということで場所を変えた方がいいかな、とも思ったという感じです。
ワクワクする方を選ぶ、は本当か?
私が今回転職先を選んだのは、正直なところ、仕事がワクワクする方ではなく、タイパが良い方でした。
なぜならば、自分の人生において、特定の時間を会社に拘束されることが何よりも辛かったからです。
仕事自体がワクワクする方は、長時間労働が確約されている会社でした。
そういう意味では、もしかしたらこのまま働き続けていても大丈夫なのかな?と思うことはあるのですが、
現在の職場ではいろいろな意味で、仕事自体以外でワクワクすることがたくさんありました。
家族と過ごす時間が増えそうだったり、
人が良かったり、オフィス環境がよかったり、
好きなお店が近くにあったり。
とても偶然なのですが、そちらのワクワク要素がありました。
ワクワクする方を選ぶ、というのは本当か?ということの実験として、
これから5年後、どういった結論になるのか、今から楽しみです。
転職を考えている方は、その本当の原因は何か?を考えてみるとよいかもしれません。
実は、ストレスの原因は「成長ができない」という心の声かもしれない。
忍耐強く同じ職場にいることが美化される風潮ですが、
「成長したい」というポジティブな原因であれば、
いつでも、転職してOKなのでは?と思ったりします。
体を壊したり、眠れなくなったりといったサインで気づくこともありますが、
時間をとって「ノートに考えていることを書きだす」というのはとても効果がありました。私が今回「真の転職の理由」に気づいたのも、このノートへの書き出しのおかげでした。
時間をとって自分と向き合うと、いろいろなことに気が付くことができますね。
根っこを掘ったら、意外にもポジティブな理由が出てきてよかったです。
では、また~♪
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