サ終を期に、やっぱり“メルスト”っていいなぁと改めて感じた話
初めまして。水月葵(みづき)です。
メルストが!!!!サ終する!!!!!!
ということで、思い出を振り返りつつ「メルストはいいぞ」ということを語っていきます。
メルストとの出会い
私がメルストを始めたのは約9年前、友達が勧めてくれたのがきっかけでした。
当時の私はおじさんフェチだったので「イケオジもいるぞ…」と聞いてDLしました笑
初めてすぐの時にたしか機械の国1stのイベントがあり、「デイヴィッドさん いいな…かっこいいな…」と思っていた記憶があります。
ストーリー重視のソシャゲをやるのは初めてだったのですが、コミカルでユニットもモンスターも可愛くて、ほのぼのとしていたり あたたかい雰囲気なのが気に入って、自然とハマっていました。
あとわざわざイヤホンをつけてプレイしたいと思ったソシャゲも初めてでした!BGMがとてもすき…
何より個人的に驚いたのが、”キャラクター(ユニット)それぞれ全員にストーリーが用意されていること”でした。
私はメインからちょっと外れたキャラを好きになりがちで、なかなか日の目を浴びず やきもきすることが多かったので…「嘘でしょ!?めっちゃキャラ大事にしてくれてるじゃん!!」と感動しました。
ユニットストーリーだけしか出番がない子もいますが、”キャラ設定”や”プロフィール”をポン。と置かれて終わりでなく、”実際にそのユニットが喋って動いたらどういう感じなのか”が垣間見えてとってもありがたい仕様でした。
あと、”レアリティが高くないユニットでも、育成すればそれなりに戦える”というのも好きでした。難しめのクエストだとまた別ですが、ストーリークエストやちょいムズくらいのクエストなら何とかなって良かったです。
なんせ私の推しユニットが低レアだったものですから!!!!
(私の中では☆4からが高レアという認識)
まあ私は全然バトルガチ勢じゃなかったですし、低レアの方がむしろ育成しやすくて助かっていたところもあります笑
推しユニットについて
では、私の推しユニットを紹介します!!
(※以下の画像はすべて私がゲーム画面をスクショしたものです。転載NG
コンテンツ利用ガイドライン | Happy Elements株式会社)
はい、ドン!!
ヨハネス、リアット、ロアーヌの3人が私の推しです!!!
分かる方は分かるかと思いますが、めっちゃ初期のユニットたちですね。
なんせ私がメインストーリー第1部あたりまでしかほとんどプレイしていなくて、空白の期間があったので…
いやでも本当に好きなんですこの3人が……
なんなら1人1人だけでなく、このトリオが好きです。
公式での面識はどの組み合わせにしても無いので、うちのメフテルハーネにしか存在しない概念ですが…
ちょっと1人ずつ良さ語っていいですか?語ります(断固)
ヨハネスはいいぞ
ヨハネスの好きなところはねぇ~~笑顔が国宝級に可愛いところなんですよ…
なんだこの笑顔。可愛すぎるだろ。
強面という設定ですが、”顔の造形がいかつい”というよりは”無意識に顔に力が入って表情が硬くなって、怒ってるような顔になっちゃう”というタイプの強面なのでしょう。
彼の真面目で誠実な性格が裏目に出ているのかもと思うと微笑ましいものですが笑
笑顔も上に載せたものだけでなくもう1パターンへにゃっと顔をほころばせるような表情もありますし、全体的に結構表情豊かな印象です。自然な笑顔は超かわいいのに作り笑顔へたくそなのも愛おしい。
なんでこんなに可愛いんだろうと思ったんですが、☆2ユニットとしての立ち絵と、ストーリーでの立ち絵の塗りがちょっと違うんですよね。
ストーリーでの立ち絵の方が塗りが柔らかくて厚塗りっぽい感じで血色の良さが感じられて、それがより彼の笑顔のあたたかさや可愛らしさを増強しているんです。地味にポーズも槍持ってないから違うしな…細かい。ありがてぇ。
一応彼も主人公たちと別れた後に植物の国を目指して旅をしているはずなので、「2部で植物の国で再会できるのでは!?」と楽しみにしていましたが、影も形もなかった…実は見落としていて、姿は出ずに匂わせだけあったのか、未だにヤト爺のぎっくり腰が治らないのか、とっくに植物の国での用は済んでいて一度実家に帰っているのか、はたまた別の国を旅しているのか……
たぶんもう公式でヨハネスのその後が判明することは無い気がしますが、
冒険を楽しんで健康に過ごしていてくれ…常夏の国でかき氷食べてくれ…
妹のエリーとの会話とかも見たかったな…
あと全然話変わりますが、ヨハネスといえば過去にメルストが”消滅都市”とコラボした際に、コラボ先に登場していて声上げて驚愕しました。なぜ急に選抜されたんだろうか…永遠の謎です。嬉しかったですが。
リアットはいいぞ
続いてリアットです。
彼はメインストーリー第1部で、ヨハネスと主人公一行が別れた直後に登場します。
ヨハネスとの別れの寂しさをズルズルと引きずっていた私をめっちゃ笑わせてくれたのを覚えています。
何度も繰り返し見てるはずなんですが、何度見ても笑っちゃいますw
あと右の二の腕の結構しっかり身の詰まった感じと筆を持つ左手の指先良過ぎません???あと彼が腰につけてるティンクルシード用の鈴のデザイン好きです。ニコちゃんマークみたいな。
”近くの村で「怪しい人が森を住処にしているんじゃないか」と噂されるレベルで、日々ホロジアが出てくるのを待ちながら作品制作をして森の木や石にもペイントして高笑いしまくっている25歳男性”…
まったく、やべーやつ おもしれー男。
リアットはその後も観光都市で再会できてめっちゃ嬉しかったです。
お知らせで「次のメインストーリーは観光都市編でーす」というをの見て飛び上がりました。リアット作のステージが見られるのも嬉しい。一瞬ですが第1部のラストの方にも登場したし。
「なんか分かんないけど見てると元気を分けてもらえる」と感じられるところが好きです笑 常に自信が突出していますからね。
一方で、「別になにか隠している感じではないんだけど、なんかミステリアスだよな…」というところも好きです。自分が今生み出しているアートに夢中で自分自身のことは全然語らないからそう感じるのかも。
”昔(おそらく子どもの頃)に描いたユニルスのデッサンを大人になっても持ち歩いていた”というのもなんかいいですよね。
そんな彼の作品がもっと見たい…個展とかやりません?やるってなったら呼んでくれ。彼のアートを理解できる心があるかわからないけど…
あと、リアットはなんと過去にグッズに描かれているんですよね描き下ろしで。
(⇩のメルスト公式Xのリンクからサンプル画像が見られます)
クロッキー帳の裏表紙で、進化後の衣装で豪快にでっかい絵筆で壁?にペイントしながら爆走しています。楽しそうでなによりです。さすが性格むじゃき。
ロアーヌはいいぞ
最後はロアーヌです。
彼女への思い入れはかなり強いです。
なぜならチュートリアル後、初めて自分で貯めたダイヤで単発スカウトをして来てくれた☆3ユニットなので。
友達にダイヤスカウトをするべきか相談して、「運が良ければ単発でも☆3出るよ~」と言われてスカウトした結果、☆3だしなんかめっちゃ可愛い子が来てラッキー!と思いました。
こういう美人さんだけど可愛らしさもあって、大胆な服装なんだけどなんだか品を感じられて才女な子にね…弱いんですわ…
ふわっくるんとした髪も可愛いし華奢な肩も可愛いし細い首に宝石のついたチョーカー付けてるのも素敵だしOVW1で見るとよく分かるけどお肌がつやっとしてるし、あと何より彼女の脚が好きです。太ももとか
スリット…タイツ…いいですよねぇ…首元と手を絶対にちょっと隠すこだわり好き。露出多いんだけど多すぎないのすき…透け感のある素材が散りばめられているのも素敵…ダメだ語彙力がついていかない…
キャラデザとして本人の髪や目、衣装等の色遣いが落ち着いた感じで、雰囲気も可愛らしいんだけど美しさや妖艶さもあって、塩梅が素晴らしいんですよ…エッッッすぎない。
自身の美貌を活かして情報収集しているとのことですが、外見だけでなく表情や何気ない所作、喋り方や言葉選びなんかにも気を配っているんだろうな…と感じます(妄想)
可愛い美しいと散々言っていますが、それを保っているのはもはやカッコイイですね……しゅき……
さて、魔術協会の情報課の人たちはみんな何かしら情報収集や犯人特定に利用できる魔法が使えるみたいですが、ロアーヌは特にそういう説明は無いんですよね。いかに魔法が便利といえども、直接赴いて情報収集する人材も必要だったということでしょうか。
まあ人心掌握術も本人のテクニックが必要という点では魔法みたいなものですよね(?)
魔法の国2ndのイベントで、「え~魔術協会の治安維持部の人たちめっちゃ出てるのにロアーヌちゃんは~?」となっていましたが、最後にマジでちょっとですが出てきてくれて叫びました。
ーーーーー
この3人が私の推したちです。
記事の半分~ちょっと半分を超えるくらいの文章量になってしまいました笑
目を通してくださった方、ありがとうございます。ずっとどこかで想いを表に出してみたかったんです。
ヨハネスとリアットは元々メインストーリー用のキャラだと思いますが、推しが3人とも何らかのストーリーに登場できて、プラスαの供給もあったというのは運が良かったなと思います。嬉しいです。
”完結”、そして”サービス終了”へ…
サ終を知ったのは、発表があった翌日でした。たまたま公式Xで「完結およびサービス終了」というのを見てひっくり返りました。
”メモリアルアプリ”という形でユニットやモンスターの情報、ストーリーは残る予定とのことでしたが、どうしても”サ終”という言葉の重さがあり、感情がぐちゃぐちゃ…
さすがにじっとしていられなくなり、ほぼ放置状態でたまに推しの顔だけ見に行く程度のプレイヤーでしたが久々にログイン。そして新しく公開された『心駆ける瓶詰少女と世界を辿る癒術士の特別篇』をプレイしながら読みました。
「えっっっっっ……良ッ……」
全体を通しての素直な感想がコレです。
全然細かい設定とかはよく分からなくても相変わらずBGMやスチルの演出がめっちゃ良くて、優しいフォントと優しい言葉と切なさもあるあたたかな世界観に癒された……なんて繊細で素敵な世界……メフテルハーネ……
正直なところ、ザッと目を通しただけで細かくじっくりとストーリーを読み込んだわけではありません。ですが、それでも「いいものを見たな…」という満足感で満たされたんです。
そこで私は、「 “なんかいいな……”って感じるものがたくさんあるのが、メルストの好きなところだったんだな」と気がつきました。
元々私はどちらかというと、「推しが関係ないなら興味無い」というわりと排他的な推し方をするオタクです。
メルストのグッズも現物を見て「いいなぁ…」と感じても、「いやでも推しじゃないしなぁ」と買わずにいましたが、今ちょっと後悔しています。
また、私は“物語は、設定や世界観や登場人物のことをきちんと把握して“理解”しないと…”と考えている節もあり…自分すらガッチガチの鎖で縛っているめんどくさいオタクです。正直しんどい時もあります。
だからこそ、“なんかいいな…”という漠然とした感覚を味わえたのがよりいっそう嬉しかったです。
「私はこれが好きなんだよね!!」と分かっているものだけでなく、「あー、なんかいいなコレ」と感じるものも、見ているとなんだかほっとしたりパワーをもらえる感じがしますね。
「このユニットのキャラデザ好きだな」
「このセリフ好きだな」
「このストーリーの雰囲気好きだな」
「このBGMのここ好きだな」
「この背景の光の描写好きだな」
「なんか分かんないけどこのユニットに惹かれるな」
などなど、様々なところに“なんかいいな”を見いだせるのがメルストの面白いところだと思います。
最近でもスカウトで新しく来たユニットのストーリーを見て、全然細かいことは知らないし細かくは読んでいないことが多いですが、それでも“なんかいいな”と感じることはありますし、それってなんか嬉しいんですよね。
もちろん“なんかいいな”を“何がいいのか?”と分析してみるのもそれはそれで楽しいですし、きちんとストーリーを読み込んだり、キャラクターのバックボーンを加味して読んでみたり、登場人物の心情を考えながら楽しむのも私は好きです。
しかし、私の場合そればかりやっていると感性が死んで思考ばかりになってしまうんです。解釈違い許せないマンになってしまうことも…
なのでメルストの特別編を読んで“なんかいい…”をたくさん感じて、「ただただ『あ〜…なんかいい……』っていうのに浸るのって気持ちいいし胸があったまるんだ…」というのを久々に感じられました。
“心に触れる”って、まさにこういう感覚のことなんだと思います。
BGMがいいとか、メルクと主人公こんなにいろんな表情あったのかとか、演出がいいとか、スチルが美麗で世界観にピッタリだとか、私が知っているユニットが出てきてエモいとか色々具体的な“いいな”と感じた理由はあります。
でも、理由を深掘りするのもいいですが、その場ですぐでなく後から考えてもいいと思いますし、後から不意に点と点が繋がって「あっ…!私こういうのが好きなんだ!!」と気がつくこともあるかと思います。
とにかく、メルストの場合、そのあたたかい雰囲気をそのまま理屈抜きで享受するのが心地よすぎました。コタツや温泉で温まるような…
ストーリー重視のコンテンツなので、「いやストーリーちゃんと読めや」とツッコまれるかもしれませんが、“漠然とその世界観に浸っているだけでも心地よく、満たされる”というのがメルストの好きなところです。
最後のコラボカフェと展示会も行けてよかった…
サ終まであっという間だろうな寂しいなと思いますが、終了後にメモリアルアプリが配信されるとのことなので、たまにはメフテルハーネに心を癒されに行きたいですね。