【あとがきに代えて】DIYでピアノ防音室作り〜8畳和室を浮き床式防音室へ~
2024年の夏は、防音室作り費やした夏になってしまいました。自分的にはまだやり残したことはあるのですが、一旦完成として、引き続き調整してくことにします。
このピアノ部屋をどう活用していくかということについて、ようやくスタートラインに立てました。ピアノ練習室だけでなく、録音・撮影用途での活用を考えております。白金ピアノスタジオの今後の活動にもご注目ください。
話が前後しますが、あとがきに代えて、書いてなかったエピソードをいくつか紹介します。レコーディングのための配線工事などは、一般家庭のピアノ室には不要な工事です。
ブラインド
オーダーしていたブラインドが出来ました。
小窓に10mm厚のガラスが入りました
近所のガラス屋さんに行って、小窓にはめるガラスを切ってもらいました。
ガラスの厚さは10mmあります。
窓枠に少し物が置けるように、出窓風にガラスを装着しました。
録音用のケーブルを接続するパッチパネル
一般家庭には不要ですが、この部屋はレコーディングブースの機能を有しているので、マイクケーブルなどを接続するためのパッチパネルが壁に設置してあります。
パネルはリサイクル品を使って自分で配線しました。
パネルの下部分が秘密の小窓(点検口)になっています。
ケーブル通し穴
壁に穴を開けるなんて、普通の人ならゾッとするかもしれませんが、私の場合は何度もやっているので、躊躇なく穴あけします。
角材でパイプを固定するための枠を作り、
場所を決めて
ホールソーで景気よく壁に穴を開けます。
吸音材の付いたベンチ
くわしくはこちらの記事を参照ください。
ベーストラップ
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
根性で穴をマスキング、調音パネル塗装
小さな点検口
丸い穴をあける
試し塗りしたけど、やめた床の色
試しに1枚だけ、床材の合板を「チェリー色」という塗料で塗ってみたのですが、あまりグッと来なくてボツに。
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防音室作りのあゆみ
今回の防音室作りの歩みです。上から順に書きました。