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分離症と投球動作との関連

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今回のテーマは「分離症と投球動作との関連」になります。
こちらの記事を最後まで読むと

・投球動作のフェーズを理解できる
・どのフェーズが危険なのかを理解できる
・どのように展開していくのかを実践的に理解できる

今回のテーマは「腰椎分離症と投球動作」です。

若年者の野球選手の中には分離症を罹患している方も結構いて、中には治療が難渋するケースも少なくないはず。

投球動作は回旋動作であり、分離症にとっては危険な動作になる。

ということで分離症と投球動作との関連について紐解いていきます。




野球の競技特性って?

野球選手は投球動作もあればスイング動作もあり、回旋系のスポーツになります。だからこそ今回の腰椎分離症だけではなく、腰椎椎間板ヘルニアにもなりやすいですし、他にも肩関節や肘関節の障害も生まれやすいのが特徴です。

特に腰椎分離症は野球選手に多く見られる腰部の障害の一つで、反復的な投球動作や打撃フォームによって腰椎部分が過度の負荷を受けることで発症します。

投球動作もスイング動作も骨盤を固定した状態で上半身を回旋させる問いう動作になります。

その投球動作の中でもどのフェーズにストレスが生じるのか、どの部分に注意すべきなのかを理解する必要があります。

リスクが高い投球フェーズ

投球フェーズは大きく6つのフェーズに分けることができます。

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