砂糖は禁止!
妊娠糖尿病と診断され、栄養指導を受けたのが妊娠25週頃。そのとき栄養士さんにおすすめされた甘味料が、「ラカントS」 ちょどその頃、家の砂糖もきれるタイミングだったので、砂糖の代わりにラカントSを購入してみました。
1、ラカントSって何
一言でいうと、カロリー0の自然派甘味料
「羅漢果(ラカンカ)」の高純度エキスとトウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分「エリスリトール」、2つの天然素材からつくられた安心でカロリーゼロの自然派甘味料です。
真っ白の精製されたお砂糖はもともと身体に悪いと存じていたので使っていなかったのですが、ラカントSというものがあることは知りませんでした。天然、自然派・・・いかにも身体に良さそうな響き。本当のところはどうなのでしょうか?とにかく妊娠合併症(妊娠糖尿病)でハイリスク認定されたわたしにとっては食事療法&血糖コントロールが必須!これはまさに必要不可欠な甘味料!ということで採用決定~!
2、コスパは?
使い勝手良し、料理やお菓子づくりのときにお砂糖の代わりに入れるだけ。甘さ十分、特に変な味や匂いもせず。私は普通のスーパーでラカントSを、薬局でラカントSシロップを購入したのですが・・・え!?高っ!これ高くない!?と一瞬購入をためらいました。普通のお砂糖ってなんぼやっけ?とわざわざ確認し、もういちど驚く。でもわたしには選択肢はないことを思い出し購入。
3、砂糖解禁?
妊娠糖尿病は出産すれば、普通はもとに戻るものです。インスリン注射も分割食もやっと不要になり、食生活もいったん普通に戻って構いません。けれど、一部の人はそのまま高血糖が続いたり、将来糖尿病になる可能性は一般の人に比べて高いというデータも・・・
今回、妊娠糖尿病になったおかげ?で少し食に対しての考え方が変わりました。今までの暴飲暴食、過度の糖質摂取は身体に負担がかかっていたんだろうな、と反省。出産後、これからの食生活どうしていこうかなぁ~と思い、ラカントSをいつまで続けるのか悩みます。
4、新たな選択肢
そんななか、お砂糖についてぼちぼち調べていたのですが、できるだけ身体に優しくて栄養もある甘味料って、結局は何がいいのだろうと考え、自分なりに3つ候補を出してみました!
まずは、①「てんさい糖」
・てんさい糖の原料は、北海道でつくられる「てん菜(ビート)」
・身体を温める効果がある
・未精製なものは、ミネラルなどの栄養が残っている
・腸内環境を整える天然のオリゴ糖が含まれている
・血糖値の上昇が緩やか(てんさい糖のGI値65に対して上白糖はGI値109)
てんさい糖には腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれるため、お腹にやさしいと言われています。
そして、②「非加熱はちみつ」
栄養たっぷりの蜂蜜ですが、一般にスーパーなどで市販されている安いものは加熱処理されていて、ほぼ栄養は残っていないそう。せっかくなら本物の蜂蜜を味わいたいですよね。養蜂家の方が手間暇かけて大切に作られた非加熱はちみつは高級品!わたしもまだ本物を食べたことがありません。
https://www.tenpo.biz/tentsu/entry/2018/09/26/100000
注意:1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてしまうと、乳児ボツリヌス症にかかってしまう恐れがありますので与えないでくださいね。
そして最後は意外!?な③「メープルシロップ」
・メープルシロップはカエデの樹液を煮詰めて作った100パーセント天然の食品。
・メープルシロップの原料となるサトウカエデの原生林があるのは、主にカナダの南東部。
・カナダのメープルシロップ輸出量は世界1位。
日本で販売されているメープルシロップのほとんどがカナダ産。
意外と思うのは私だけでしょうか?メープルシロップって甘くて何なら白砂糖よりも身体に悪いのでは?なんて思っていたほど。スミマセン
調べてみると蜂蜜とはまた違った栄養もあり、なかなか魅力的なメープルシロップ。パンケーキだけでなくもちろん料理やお菓子づくりでも活躍!
スーパーなどでは本物のメープルシロップではなくメープルシロップ風味なんてものもあるので購入する際は注意してくださいね。
ちなみに、、、メープルシロップは製造過程で殺菌されるため、乳幼児に与えても問題ないそうです。これもメリットですね。
ほかにもおすすめの甘味料があればぜひ教えて下さいね!
何事もバランスが大事。食事も栄養バランスに気をつけながら、極端に偏ることなく、無理せず、工夫しながら美味しく楽しく食生活を送れればと思います!