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231113わたしが節約をはじめたきっかけ

こんにちは、リツコです。

本日は、わたしにとって「お金とは何か」や「なぜ節約するのか」についてお話しします。


たいていお金で解決できる

心穏やかな暮らし=身の安全を確保し、最低限の生活必需品がある状態
これがわたしの求める状態です。
この状態を実現するために、何が必要でしょうか。

もちろんプライスレスな価値・経験・人脈etc…
も存在しますが、衣食住や日常の暮らしに必要不可欠なたいていのことはお金で何とかなります。

『つまり、必要な分のお金があれば、無理に労働に縛られずに生きていくことが可能なのだ』
その考えに至ったのは、大学生のときでした。

お金の機能に気づく

子供の頃からうっすらと「お金の機能」に興味がありました。
本当に欲しいものができたら買おうと思って、お年玉はほぼ貯金していました。

とはいえ、全く使わなかったわけではありません。(子どもですもの)
高校1年生の時、大好きだった遊戯王の文庫版コミック全巻を大人買いしました。
友達とストーリーの話題で盛り上がったり、カードゲームに興じたり。
いろんな学びや思い出がたくさんあります。
本当に価値のあるお年玉の使い方だったと、今でも満足しています。

大学は商学部へ進学しました。
今では仕事に直接使わないので、残念ながら専門知識の多くは忘却の彼方です。
しかし、そこで「お金(貨幣)の機能」について初めて明確に学ぶのです。

お金が持つ3つの機能
1. 価値の保存機能

お金の名目価値は変化しません。お金を銀行に預ける、金庫にしまうなどして、持ち続けていれば富を蓄えられます。

2. 交換機能(決済機能)
物々交換の経済では、お魚を持っている人がお肉を欲しいと思っても、お肉を持っている人がお魚を欲しくなければ交換は成立しません。しかしお金とならお魚、お肉を交換(決済)できます。これにより「お魚とお肉を交換してもよい」と、両者の欲求が一致する必要はなくなります。お金は交換の媒介として機能を持っています。

3. 価値の尺度機能
世の中で販売されている食べ物やサービスにはすべて値段がついています。一般的に値段の高い商品やサービスほど、私たちが感じる値打ちも高くなります。例えばお寿司1カン100円か、1カン1万円では、後者の価値が高く感じます。このように商品やサービスの値打ち、価値を決める物差しとしての働きがあります。

お金の機能とは? | G.金融経済を学ぶ | 一般社団法人 全国銀行協会
https://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-g/5228/

この仕組みを初めて知ったとき、とてもスッキリした気分でした。

『必要な価値は、お金があればいつでも買えるのだ!』

当たり前のことですが、わたしにとってはとても大事な気づきでした。
気楽に生きるために、自分が何をすべきかわかった瞬間でした。

特殊な才能はなく、容姿端麗でもなく、人付き合いも得意ではない。
そんな自分が40年以上も、「会社」というコミュニティでうまく生きていけるだろうか。
学生の漠然とした将来に対する不安に対して、
「お金があれば、仕事をやめて好きに生きることもできる」
という解決策が現れたのです。

スキル上げ開始

「お金がある」状態を作るために、
・手に職
・最低限のコミュ力
・働き続けることが可能な健康な身体づくり」
といったスキル獲得に取り組みました。
ゲームの主人公が行う、スキル上げのようなイメージです。

そして、汗水たらして得られたお金が無駄に減らないように、節約貯金に励んでいます。
節約もスキルの一つです。

ある程度レベルが上がってきたので、
次は上級スキル「貯めたお金を増やす」をスキル上げ中です。

それでいいのだろうか…

商学部出身の身としては、
「自分がここまで育つためにかかった(家計的・社会的な)コストは回収できているのだろうか?」
という不安に似た疑問がたまに湧きます。

社会に対して自分には何ができるのだろうか。

「わたしとお金」とは別の軸で、人生の探求テーマになっています。
方向性が見えたら、記事にしても面白そうですね。



皆さんの節約を始めたきっかけやモチベーションには、
どんな物語がありますか?

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
また来週、お会いしましょう!


追伸 大学時代の教科書です
気づきをありがとう…!

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