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◉12話 《暑い夏のおすすめレシピ》 

※東愛知新聞掲載日:2022/8/15

たくさんの夏野菜を収穫したり頂いたりするこの時期。毎日の献立に悩む方も多いのではないでしょうか。
私もその一人ですが、マクロビオティックの陰陽バランスの観点からもこのお料理はオススメだよ!ってのを2品紹介したいと思います。

一つ目はなめ茸。作り方はとても簡単。えのき一袋(約200g)、醤油(大さじ2)、みりん(大さじ1)、お酢(大さじ1)を準備。

小鍋に調味料を全て入れて弱火にかけ沸騰してきたらカットしたえのき(陰性)を加える。蓋をして7分加熱(陽性)で出来上がり。

瓶に入れて冷蔵庫にストックしておいて、そのままご飯にかけたり、きゅうりの千切り、トマト、青じそなどと和えて一品にしたりと大活躍。ズッキーニを薄切りにして塩でもんで和えても美味しいんです。

2つ目はシンプルラタトゥイユ。たっぷりの夏野菜(陰性)を隠し味の味噌(陽性)と加熱(陽性)する事でバランスをとります。

材料は4人分でトマト2個、玉ねぎ2個、かぼちゃ、ピーマン、オクラ、なすなど。野菜をそれぞれ食べやすくカットして、鍋に入れ塩を少々と味噌を小さじ1入れて蓋をして中弱火にかける。沸騰したら弱火に落として8分〜10分加熱。最後に塩で味を整える。野菜それぞれの旨みや甘味が凝縮して驚きの美味しさです。

大人用には煮込む時に白ワイン大さじ1、子供用にはケチャップを大さじ1で味に変化を出すのもおすすめ。

食欲のほとんどをフルーツに持っていかれている我が家の2歳児もこれはお気に召したようで沢山食べてくれます。
どちらのレシピも水分は入らないため、3〜6日は冷蔵庫で保存可能というのもありがたい。この暑さの中キッチンに立つ時間=火を使用する時間が減るのも主婦としては嬉しいんですよね。エアコンのない我が家は特に。

                     東愛知新聞掲載日 2022/08/15

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