【飛鳥II 2024 世界一周】29日目:アフリカンを楽しみました
2024年5月3日、アフリカンなことをいろいろ楽しみました。
29日目の出来事について、お話します。
あさ
じかん
時刻改正があり、日本との時差が-8時間になりました。
とうとう、タイムゾーンがヨーロッパ(スペインやポルトガル)です。
つき
朝焼けの中に、ぽっかり月が見えました。
美しい景色を見ながら、1日を始めることができました。
すむーじー
今日のスムージーは、バナナとアボガドです。
バナナはスムージーの定番ですが、アボガドが入るとまろやかになります。
ほうそう
朝8:50のブリッジからの放送は、南東貿易風について、でした。
南半球では南東貿易風、北半球では北東貿易風と呼ばれる風が中緯度地方から赤道付近へと定常的に吹いています。
貿易風は英語で「Trade Wind」です。
これは古語で「直行」を意味する「tredan」から出たもので、中世後期の英語で「Trade」とは「決まった経路」という意味を持っていたそうです。
当時の航海者の間では貿易風の認識は「一定に吹き続ける風」でしたが、海上輸送が盛んになると「貿易に必要不可欠なものである」と重要視されるようになりました。
そしてやがて、英語の「Trade」は、「外国との商業的取引」という意味を持つようになったそうです。
「Trade」の意味が、もともと風だったのが取引という意味も持つようになったなんて、初めて知り、勉強になりました。
ひる
ぬのまきまき
杵渕ちひろさんによる「カンガ布の巻き方教室」に参加しました。
1人1枚アフリカ布を貸していただいて、洋服にする方法2つと、頭に巻く方法2つを教えていただきました。
巻き方結び方を変えるといろんな活用ができることを知れて、楽しかったです。
ていきびん
部屋に帰ったら、2週間ごとにくる新しいスリッパが届いていました。
毎日使っているので、定期的に変えがもらえるのはありがたいです。
ぷーる
「大西洋源泉掛け流し」と船内放送で案内があったので、プールへ泳ぎに行きました。
夕方のデッキディナーの影響でジャグジーがお休みだったのは残念でしたが、晴天下のびのび泳ぐことができました。
おちゃ
ラウンジの「優雅な午後の日本茶」の時間に、いろんな日本茶や和菓子が用意されていました。
前回は1種類で楽しんだので、今回は混ぜてオリジナルブレンドにしていただきました。
お供のお菓子は、鳩サブレーとかりんとうです。
あふりかん
今日のディナーは特別に、プールサイドやカフェでアフリカンディナーが開催されました。
アフリカらしい柄のランチョンマットが配られ、クルーの皆さんもアフリカらしい衣装着ていて、すっかりプールの周りはアフリカ色まんさいです。
「民族衣装などをお持ちならお召しください」とのことだったので、アフリカっぽい服を着て、昼間に教わった方法で頭に布を巻きました。
さらにクルーの方が顔にペインティングしてくださったので、アフリカンな気分が高まりました(笑)。
お料理も、アフリカならではのものばかり。
なんと、ヌーやイボイノシシ、カモシカなどのお肉が、南アフリカ式バーベキュー「ブラーイ」などで提供されてました。
初めて食べましたが、おいしかったです。
言われないと牛肉や豚肉だと思ってしまうくらいでした。
さらに、みんなでプールの周りを踊りながら周って、曲がとまったところにラム酒のテーブルあると飲めちゃう人間ルーレットのゲームもありました。
アフリカ・ユナイトのみなさんによる、アフリカ音楽のすばらしい生演奏もありました。
打楽器やハープから流れるアフリカのリズムや音楽に合わせてみんなで踊って、とても楽しい時間が夕日と共に流れていきました。
おまけ
アフリカンな夜を楽しんだ後、バー「マリナーズクラブ」へ行きました。
モーリシャスのラム酒3種の中で、まだ飲んでなかった種類をいただきました。
ちなみに、飛鳥Ⅱの中のバーでは、ノンアルコールのカクテルもいろいろオーダーできます。
写真の一番右のは、シンガポール・スリングのノンアルコールカクテルです。
あのラッフルズホテルのバーのグラスで出してくださるのが、嬉しいポイントです。
おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 29日目の出来事について、お話しました。
アフリカ布の活用方法を知り、アフリカンディナーをいただき、アフリカン装いをして、アフリカン音楽を聴き、アフリカを満喫できた1日でした。
次は、30日目について、お話します。