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【飛鳥II 2024 世界一周】38日目:リスボンに到着しました

2024年5月12日、飛鳥IIは5番目の寄港地 ポルトガル リスボンに到着しました。
38日目の出来事について、お話します。


あさ

すむーじー

今日のスムージーは、バナナとアボガドでした。
バナナ入りのスムージー、大好物です。

ははのひ

部屋に帰ったら、キャンディとメッセージカードが置いてありました。
今日5/12は母の日です。

私は子どもがいないので、母の日キャンディいただくのは恐縮なのですが、母を思い出し感謝の気持ちを送る機会になりました。

ほうそう

今日のブリッジからの放送は、最古の地球儀「エルダプフェル」についてでした。

最古の地球儀は、ドイツのマルティン・べハイムによって作成され、ドイツ語で「大地のリンゴ」という意味の名前が付けられているそうです。
彼はニュルンベルクからの依頼により、プトレマイオスの歴史的地理からマルコポールの探検などの様々な情報を基に、地球儀を1492年に完成させました。
その地球儀にはユーラシア大陸、赤道、回帰線などが含まれていますが、アメリカ大陸が描かれておらず、アメリカ大陸発見直前に作られた事実として歴史的に貴重なものとされています。
今もニュルンベルクのドイツ国立博物館に保存されており、ユネスコの「世界の記憶」にも登録されているそうです。

ちなみに最古の世界地図は、紀元前600年頃のバビロニアの世界地図で、大英博物館にあるそうです。
約2000年の時を経て、世界の地図は地球儀としても描かれるようになったのかと思うと、とても壮大で感動しました。

おひる

ごはんとみさき

お昼ご飯は、焼肉重に鮪山掛けでした。
リスボン観光へ向けて、エネルギーチャージです。

ご飯中、陸が見えてきました。
さらに、ユーラシア大陸最西端の
ロカ岬が、見えました。
飛鳥IIのオプショナルツアーでロカ岬行きがあったのですが、リスボンの街観光するために断念していたので、遠くからでも見れて本当に良かったです。

引用元:Google マップ / Google Earth @ Google社

にゅうこう

陸がどんどん近づいてくると、要塞のような建物や、ビーチなどが海岸に見えました。
水先案内人さんを乗せた船もやってきました。

テージョ川をのぼり、リスボンの街、ベレンの塔、発見のモニュメント、4月25日橋が見えてきました。

ベレンの塔から橋までの入港風景を動画にしました。

発見のモニュメントの先頭にいるエンリケ航海王子の真正面が見れるのは、テージョ川からのみです
陸からは見えない特別な景色に、テンション高まります。
そして、橋の下を通っていくのは、いつもながらとても楽しい気持ちになります。

タグボートは、橋をくぐる前にやってきました。

飛行機もたくさん飛んでいました(下記写真左上)。

テージョ川の対岸には、クリスト=レイ像が見えました。
リスボンの街を見守っているような佇まいです。

中心部に近づくと、向こうのほうに大きなクルーズ船が見えました。

こちらが飛鳥IIの停泊場所です。

船首にはポルトガルの国旗が掲げてありました。

りくへ

飛鳥IIの停泊場所にクレーン車がいたので何かな?と思ったら、タラップをかけるのに使用するためでした。

そして、港には旋回橋がかかっていました。
旋回橋がどのような動きをするかは、動画を撮ったのでご参照ください。

上陸後については、下記をご参照ください。

よる

しょー

リスボン ローカルショー「FADO(ファド)とフォークダンスの夕べ」がありました。
ファドは、リスボンの下町で歌われる郷愁・愛の苦しみや喜びなどをテーマにした民族音楽です。
静かな情熱がとても感じられる演奏と歌声でした。
フォークダンスは、ポルトガルの国旗色が入った民族衣装を着た男女2人が、タップダンスのようにカツカツステージを鳴らして、陽気なダンスを踊っていました。

フォークダンスの方が使ってた下記楽器、とても興味がわいて、ステージ後に質問してみました。
「Castanhola de cana」という名前のRibatejo地方の楽器のようです。
ポルトガルにも竹製の楽器があってびっくりです。
ポルトガル語ですが、説明や動画のあるページを見つけたので、よろしければご参照ください。

ごはん

通常1回目と2回目の時間でグループ分けされているのですが、今日は停泊なせいか、1回制で好きな時間に行ってOKの日でした。

夕食は、和食でした。
ポルトガルにいながら、烏賊チーズ酒盗和えやあわびのお造り、梅そばやフルーツ善哉などの和食がいただけるので、食べてる時日本にいる気分になりました(笑)。

さんぽ

夕食後は、リスボンの夜景を眺めにデッキをお散歩しました。
暮れゆく景色を船から眺める贅沢な時間を過ごしました。

夜には船が停泊している近くのビル屋上にあるナイトクラブから、大きな音楽が流れていました。

・・・これは、船の右舷側に窓がある部屋の人たち、窓閉めないと寝にくいかも?と思っていたら・・・
左舷側の川の上にも、大きな音楽を流す船が(笑)。

日曜の夜に楽しく過ごすのが好きな人が多いのかもしれません。
リスボンの夜が賑やかにふけていきました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 38日目の出来事について、お話しました。

テージョ川からリスボンの街並みを眺め、見た街並みへ観光にも行けた1日でした。

次は、39日目について、お話します。

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