Ritoのプロフィール
取り組みたいこと
私は現在30代の男性、Rito(りと)と申します。
英語講師として働きながら、自身も英語力向上を目指し、資格試験に取り組んでいます。
私が取り組みたいこと、望みは以下の通りです。
・日本をよく知る。
⇨政治に参加し、将来の日本をよりよくする。
・英語を学ぶ。
⇨英語で日本の文化や政策を伝える。
『日本』のことをよく勉強し、自分と関わる人々がより幸せになるよう、選挙等を通して政治を変え、日常生活を良くしたい。そして、学んだことを英語で伝える、伝えるために英語を学ぶことで様々なソースから情報を得て、日本という枠組みから自由に、中立的・客観的に物事をとらえられるようになりたい。
そうした思いで生活しています。これまで学生時代から英検を受験し続け、大学生、社会人と年齢を重ねても私の生活の一部には常に英検がありました。現在、英検1級を取得しており、全国通訳案内士の資格取得に向けて勉強を続けています。
資格(目標・取得済)
R6
3 英検1級🈴
8 通訳案内士❌
11 歴検 日本史2級🈴
12 世界遺産検定3級🈴
R7
1 日本伝統文化検定3級
1 日本遺産検定3級
2 和歌山県世界遺産マスター試験
3 世界遺産検定2級
5 国連英検A級
6 神社検定参(3)級
8 通訳案内士⑴
11 歴検 世界史2級
12 通訳案内士⑵
R8
5 国連英検特A級
10 国連英検/英検
このnoteでの発信を始める理由は、英検の魅力や可能性、そして英検1級に対する「難しい」「マニアック」というイメージを払拭し、本当の価値をより多くの方に知っていただきたいと考えたからです。確かに、英検1級は「難解な単語が多い」と思われがちですが、私自身も10年前に初めて挑戦した際、同じ印象を抱いていました。その時は不合格でしたが、10年後に再挑戦して合格した際、学習に対する姿勢や取り組み方が大きく変わっていたことに気づきました。
もし10年前にこの気づきを得ていたら、もっと効率的に合格を目指せていたかもしれない。この経験を基に、英語学習者にとって有益な情報を発信し、皆さんがより効果的に学習を進められるようサポートしたいと考えています。
また、なぜnoteを選んだかというと、noteは国内で安定したプラットフォームであり、X(旧Twitter)との親和性が高く、多くの方に情報を届けられる可能性があるからです。さらに、コンテンツを有料化することで、この活動をさらに大きくするための資金にも繋がると考えています。
コンテンツについて
大まかな方向性
主に、英検2級、準1級、1級の学習者に向けた具体的なサンプル回答や学習法を紹介し、学習のペースメーカーとなるコンテンツを提供していきたいです。また、全国通訳案内士試験を目指す方にも、英検1級が一次試験免除の特典となることを踏まえ、受験に役立つ情報を発信します。さらに、英語学習に興味のある中学生、高校生、大学生、社会人の皆さんに向けて、純粋な英語力向上をサポートできるようなコンテンツを作成していく予定です。
特に伝えたい事
(1)なぜ英検1級がそれほど価値があるのか
英検1級には、「マニアック」「趣味の延長」という固定観念があるかもしれませんが、実は非常に実用的であり、社会的な信頼性も非常に高い試験です。英検1級の取得を通じて得られる知識や英語力は、名実ともに価値があり、現実社会で役立つスキルを習得できる試験です。
① 身につく知識が実用的
英検1級で扱われるトピックは、一見難しそうに思えるかもしれませんが、実際には私たちの身の回りで起きている時事問題が多く取り上げられています。国際的なニュースや社会的な問題について深く理解することで、実生活や仕事に直結する知識が自然と身につきます。
② 身につく英語力4技能が実用的
英検1級は、英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランス良く養成できる試験です。最近では試験の形式が改訂され、英単語を答える語彙問題数が減り、読解問題の設問数も減少しました。その代わりに要約問題が追加され、より実践的な英語力が求められるようになりました。この変更により、より現実に即した、実用的な英語力が身につきます。
③ 他の試験やキャリアへのステップアップが実用的
英検1級を取得することで、全国通訳案内士試験の英語科目が免除されるなど、他の試験でも大きなメリットがあります。また、4技能がバランス良く身についていることの証明となり、進学やキャリア選択の際に大きな自信となるでしょう。英検1級は、単なる資格ではなく、実用的なスキルを備えた証拠として、さまざまな分野でのステップアップに役立ちます。
(2)私自身の失敗談と成功へのステップ
初めて英検1級を受験した際の失敗は、大きく2つあります。
1つ目は、英単語の暗記に終始してしまったことです。英検1級対策として多くの英語表現をインプットしようと焦ってしまい、単語の使われる文脈や実際の用法を学ばずに、単語帳の丸暗記に頼っていました。その結果、試験本番で、暗記した単語が出てこず、問題を解くことができませんでした。
2つ目は、英作文問題の対策不足です。過去問にあるサンプル回答をただ暗記することで「やった気」になってしまい、本番でその題に沿った英作文を書くための準備が不十分でした。社会問題についての背景知識をしっかりと理解していなかったため、論理的で説得力のある文章を作ることができませんでした。
成功へのステップ(失敗①に対して)
まず、暗記に頼らない学習方法に切り替えました。「でた単」というアプリを活用し、過去に実際に出題された単語を使って学習しました。このアプリは、単語の語源を調べたり、実際の使用場面を動画で確認できるサイトにアクセスできるため、単語の意味や用法をより深く理解することができました。これにより、試験本番でも単語を思い出す際のトリガーとなり、効果的に活用できるようになりました。
成功へのステップ(失敗②に対して)
英作文対策においては、まず日本語で背景知識を整理し、その上で英語での表現に移るというプロセスを取り入れました。例えば、環境問題について、次のように整理しました。
環境問題の概要:地球温暖化、大気汚染、水質汚染、異常気象など、環境問題の種類を整理。
現状と原因:地球温暖化により氷が溶けて水位が上昇し、島国の沿岸部が浸水被害を受ける原因は、温室効果ガスの排出増加、特に二酸化炭素の量が増えていること。
課題と対策:発展途上国の火力発電による二酸化炭素排出量が多い状況を改善するため、再生可能エネルギーや原子力発電との相乗効果を目指す取り組みが必要。
このように、社会問題を日本語で調べて因果関係や解決策を整理し、その後に英語で作文しました。さらに、ChatGPTを使って添削してもらい、表現集としてまとめていきました。このプロセスを通して、論理的な英作文を書く力が身につきました。
私の経験談:成功に導いたポイント
特に、成功に導いた大きなポイントは、アプリやChatGPTなどのデジタル教材を積極的に活用したことです。これにより、学習の効率が大幅に向上しました。
デジタル教材のメリット
外出先でも学習ができる
アプリを使うことで、必ずしも机に向かう時間を確保しなくても、外出先で携帯を使って手軽に学習できました。これにより、通勤や待ち時間などのスキマ時間を有効に活用し、学習を習慣化することができました。
自分の文章を効率的に改善できる
ChatGPTを活用して、自分で考えた英作文を入力したり、音声入力で文章を吹き込んだりして、リアルタイムで添削してもらいました。これにより、自分の考えた文章がより自然で適切な表現に直され、効率的に自分の英作文のストックを増やすことができました。
ChatGPTについては、文章を入力するだけで、その場で即座にフィードバックがもらえます。自分が伝えたいことを文章にし、それを何度も修正してもらうことで、実際に使える英語力が身につくと同時に、表現のバリエーションも自然と増えていきました。
このプロセスは、教材に書かれている他者のサンプル文章を暗記するよりも効果的でした。自分が伝えたいことを考えて書き、それを添削してもらうことで、内容の定着スピードが上がり、自分の言いたいことを伝えるための英語表現としてしっかりと身についたと感じています。
まとめ:現代英語学習のコツ
特別な教材は必要ない!アプリとChatGPTで効果的に学習する方法
多くの人が英語学習に時間やお金をかけたいけど、忙しくて時間が取れない、または高額な教材やスクールに通う余裕がないと感じているのではないでしょうか。私自身も、以前はそんな悩みを抱えていました。特に英検1級を目指すときは、「もっと特別な教材が必要なのでは?」と焦りを感じることもありました。
しかし、実際には特別なスクールや高額な教材を使わなくても、アプリやChatGPTなどのデジタルツールを活用し、生活の中で隙間時間を有効に使うだけで効果的に英語力を伸ばすことができます。
これから、私の経験を通して学んだこと、実践してきた具体的な方法を紹介し、英検をはじめ様々な英語試験を受験しようとしている方、英語学習を効率的かつ効果的なものにしたいとお考えの方にとって、有益な情報源となるよう発信していきます。
今後とも、継続的にご覧いただき、一緒に、「英語学習者」として成長していければと思います。よろしくお願いいたします。