炭鉱のカナリア
生物にも存在するHSP
HSPは、しばしば炭鉱のカナリアに喩えられる。
カナリアは敏感で、炭鉱内の毒ガスや窒息ガスの早期発見にも用いられた。
ちなみにHSPは、人間のみならず、様々な生物にも存在することもわかっている。
なぜこういう個体が存在するかというと、危機をいち早く感じるため、種の存続には欠かせなかったのだろうと推測できる。
ただこういう個体は、ストレッサー(刺激)を強く受けやすく疲労しやすいという弱点もある。だからこそ個体全部がこういう遺伝子を持たなかったのだろう。
「ウザい」「サヨク」なんて思わずに
人類の全体のおよそ2割程度であるHSPは、大きな刺激(ストレッサー)を避ける故に内向的な人も多いが(HSPの中でおよそ7割程度)、社会の危機を知らせるために大きく社会活動することもある。
社会に物申す人が全てHSPとは限らないが、おそらくかなり多くの割合で存在するものと思われる。
特に非HSPの人は、そういった活動を、「ウザい」「キモい」「サヨク」なんて思ってしまう人もいるかもしれない。
もちろん思慮深いHSPでも間違いや思い込みなどはあるだろうし、その点を指摘するのはかまわない。
しかし、炭鉱内の危険性を知らせるカナリアのように、こういう人たちを軽視すると、社会は間違いなく衰退する。
しっかりと聴く耳は持ってほしいと思う。
そういえば、私も社会を憂いてこういった記事を連載しているのも、HSPのなせる業なのだろう。
後書き
RAGEのシャドウバース大会出場も、開幕2連敗で見事に惨敗(笑)。
RAGEの2次予選が開催されている放送を尻目に(ちなみに放送はこちら)、このnote記事を執筆した。
今回も短めの記事になったが、最近の自分の記事を改めて見返してみると、このくらいの長さの方が意外と読みやすいのかなとも思ったりする。
高評価も結構入ってるし。
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