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誰も守ってくれない② 頑張り過ぎな人へ 身体の声


★頑張りすぎの人へ。過労、ストレスで体調を崩した私の体験記です。(私は今は元気に生活しています。)


私は若い頃は大病もせず、元気に生きてきました。
しかし抗えない忙しさの波に飲まれ倒れた経験が。
当時はとにかく忙しくて休日も少なく、徐々に疲労が蓄積していくことに。
自身の仕事へのモチベーションが高かったこともあり、ブレーキを掛けることをせず、アニマル浜口ばりに「気合だ!」で過ごしていました。

東洋医学では五労(ごろう)と言って過労状態が続く事での身体への影響を説いています。


・久しく歩くと筋を傷る(傷つける)
・久しく視ると血を傷る
・久しく坐ると肉を傷る
・久しく臥すと気を傷る
・久しく立つと骨を傷る

この様に受けたストレスが身体の各所へ。

私はその上気虚(ききょ)と言い、気が巡らなくなる状態でだんだん頭も働かなくなりました。

頭が働かなくなってくると、自分では考えられないような失敗を重ねていくように。
銀行のATMでお財布を忘れてきたり(届けてくださった方がいて奇跡的に戻りました)、赤信号なのに何故かふらっと渡ろうとしたり(たまたま交通安全運動中の警官に止められ怒られました)。

後で聞いて驚いたのは、甥っ子に数カ月の間に二度全く同じプレゼントを送ったこと。送った記憶はあるのですが、二度とも同じものを選んだ記憶がありません💦
なので向こうでは「兄ちゃんは大丈夫か???」とザワザワしたとか。そりゃそうだ😅

東洋医学には未病(みびょう)と言う病気の手前と言う考え方があり、身体は様々なサインを出してくれます。


私もサインはたくさん出ていたのですが、それを受け取る余裕もなくとにかく仕事を頑張らねば、命がけ!と恐ろしいテンションで毎日を過ごしていました。

皆様はサインが出た時は無理せず体の声を聞いて対処してください。

そんな日々を過ごしていたら、倒れる日がやってくるのです。

つづく

「頑張りすぎなくてもいいですよ」


現在頑張りすぎている方や頑張り過ぎを卒業された方、もしよかったら毒出し、励まし、寄り添いコメントで良い気を循環させてください(営業、勧誘コメントは✖)


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