【グループ合同】垣根を”超える”勉強会開催!
こんにちは!
Rise UP HR編集部です!
今回はグループ会社を横断して開催された勉強会についてご紹介します!
今期のグループスローガン「垣根を超えたら、視界が変わった」
2022年、カラコンのECサイト「モアコンタクト」(以下、モアコン)の運営や卸事業を主幹事業とする私たちRise UPと、カラコンやコスメの企画開発を行うT-Garden社、そして、カラコンのECサイト「ホテラバ」を運営するホテラバ社はグループ会社となりました。
昨年、グループのMVS(ミッション・ビジョン・スローガン)を設定することで、グループで目指す先やありたい姿を明確化し、グループで協同することで、シナジーを生みやすい環境づくりを行っており、現在3社は多くの垣根を超える取り組みを行っています。
グループMVS策定の様子はこちら↓
そして今年4月にはEngine社がグループ会社になり、グループのMISSIONである「なりたいを叶える」の実現に向かって更に邁進していくとともに、7月には新たな期を迎え、今期のスローガンを設定しました。
今期のスローガンは「垣根を超えたら、視界が変わった」。
前期のスローガン「垣根を越える」によって、グループ間でのつながりを強化してきました。
そして今期はさらに、その生まれたつながりを活かしながら垣根を「超える」ことで今までとは異なる視野・視座・視点から自身の視界が変わったと感じてほしいという想いが込められています。
グループ横断の取り組み。垣根を超える勉強会を実施!
23期のスローガンを達成するための新たな取り組みとして、T-Garden社の発売する、FLANMY(フランミー)、Quprié(キュプリエ)、loveil(ラヴェール)という3つのカラコンブランドに関しての勉強会をRise UPの本社にて実施。
今回の勉強会は、商品を企画するT-Gardenと販売する側のRise UPが同じ視座を持ち、グループのMISSIONを達成すべく、T-Gardenの開発メンバーやRise UPのMD本部のメンバーが中心となり、企画されました。
そして当日は、各ブランドの開発に携わったT-Gardenメンバーが参加し、商品を販売する側であるRise UPメンバーにその魅力を伝えてくれました!
今回は、フランミーのモアコン専売カラー「ソルティバニラ」や、キュプリエの新色、ラヴェールの1monthカラコンが発売されるということで、商品が開発された経緯や、メインターゲット、販売戦略などを実際の開発に携わったメンバーから直接説明してもらいました。
また、説明の後はRise UPのメンバーからの質問タイムを設け、お客様への商品の訴求方法や、新色が生まれた背景についてなど、より細かなコミュニケーションを取っていただきました。
実は、このような勉強会はグループでも初めての試み。
前期からグループ会社間での交流は徐々に盛んになりつつあるところですが、対面で実際に開発に携わったメンバーからの声を聞くことで、Rise UPメンバーもより理解を深めることができたのではないでしょうか?
勉強会実施の背景とその後
このような勉強会の実施に至った背景と、実施後の結果はどうなったのでしょうか?
今回は、T-Gardenの企画メンバーとRise UP MD本部の金さん、勉強会参加者で、モアコンタクトの本店とモール店を運営する四宮さん、朴さんにお話を伺いました。
ー今回の勉強会を開催したきっかけや背景を教えてください。
金:モアコン限定のカラーやキャンペーンなどといった発売・施策が増えている中で、グループとして事業部のメンバー全員がブランドに対して同じ理解度や目標認識を持ち、同じ温度感を持って目標達成にもコミットすることで、より多くのお客様のなりたいを叶えることに繋げられるのでは、と思ったからです。
T-Garden担当者:「このブランド誰が作っているの?」「どういうコンセプトなの?っていうところを勉強会で知っていただき、よりグループブランドとして熱量高く扱っていただけると感じたからです。
ー朴さん、四宮さんは勉強会に参加してみてどうでしたか?
朴:ブランド開発者のユーザーへの思いや、広報担当の狙いを直接聞くことができ、自店舗での運営も頑張ろうと思えました。
また、実際にレンズを手に取りながら話を聞くことが出来たので、より商品理解が深まりました。
四宮:企画者の思いを知り、この商品を売ってやるんだ!という気持ちが増しました!
作ることになった背景やモデルさんの思い、開発者の思いを聞いて、価値の最大化にもっと貢献したいと普段以上に強く感じました!
ー勉強会に参加したことで、何か変わったことはありましたか?
朴:意図して使っているキャッチコピー箇所が理解できたので、ページ作成や広告で生かせました。
その結果か、私の担当しているモアコンタクトのQoo10店ではフランミーの売上が大幅に増えました!
四宮:カルーセル(サイトトップの露出箇所)の優先順位を少しあげるなど、普段以上にお客様の目に触れてもらえる機会を多く設けることができたと思います。
結果としては、目標として設定していた売上箱数を超えることができました!
ー勉強会を経て、それぞれ新たな気づきや学びはありましたか?
金:ブランド企画担当から、開発の背景や狙いなどを直接お聞きすることで、企画書だけでは伝わらなかった個々のブランドの理解はより深まったかと思います。また、商品によって、クリエイティブチェックのハードルやスケジュールもそれぞれ違うのですが、事前に想定されるリスクやスケジューリングの角度を高く組めることになったこと、(T-Gardenのマーケティング部からの)プロモーション計画の詳細も事前に把握することで、重複など無駄なプロモーションコストを抑え、より効率良くブランド訴求ができることになったことでメンバーの視座は高まったかと感じました。
T-Garden担当者:勉強会の参加者と企画側でのコミュニケーションが取れたことが大きな気づきに繋がったと思います。Rise UPのメンバーからの質問を受けて、今まで販売側がどういうことを思っていたか、現場としての問題なども知ることができました。
朴:今まではどこのユーザーをターゲットに商品展開やプロモーションをかけていらっしゃるかを知る機会が少なかったのですが、対面でお話が聞けたからこそ、ダイレクトに情報を得ることが出来て良かったです。
次回もぜひ参加したいです!
四宮:ブランドのコンセプトやキャッチコピーなど、一つひとつに意味を持たせて企画しているのは大きな気づきでした。
例えば、グローという言葉ひとつにしても「他のブランドと差別化を図りたい」「優美になってほしい」など、意味を持たせているのが印象的でした。
自分も企画側として、意味と思いを込めてメッセージを明確化できるように頑張りたいと思います。
あとがき
前期より、グループ間での「つながり」「垣根を超える」というキーワードを大切にしてきた私たち。それぞれの企業がメーカーやEC、卸など、違う役割を担っているからこそ、越境した取り組みが新たな気づきを生んでいることを実感しました。
今回は事業に即した取り組みでしたが、事業だけでなく組織も含め、様々な分野でグループで協同し、更なる飛躍に向けて垣根を”超えて”いきたいと思います。