いざというときのために、今できること

ひとつ前の記事で、大切な人の死を身近にする機会が増えてきて、死と向き合うときには、死に様が大切とお伝えしました。

しかし、さいごのその日まで、自分らしく充実した日々を送るためには、今のうちからその練習が必要です。自分が望むことにお金と時間を使う習慣をつけておかなければ、いざそのときになって、使うことができません。

私は、訪問看護師をしていて、多くの看取りをしてきましたし、その方のご家庭も見てきました。「家族に迷惑をかけるから」とか、「お金がもったいないから、お金ないから」と、死に間際になってからも、遠慮をしてしまう人がたくさんいらっしゃいます。本当にそれでいいのかなって思うときが多々あるのです。他の人のために選択するということも素敵なことではあります。「夫や子供たちのために、絶対こうしたい！」というような、そこに残されし者のために、強い意志があれば私もそれを全力で応援します。しかし、「本当はこうしたいけれど、私にはそんなの・・・」と消極的な選択をしてしまう人が本当に多いです。
これはなぜかなって思ったときに、その方がそれまでに、どういう選択をしてきたかが大きく関わっていると思います。それまでに、自分のために選択しそれを遂行することを訓練していなければ、いざというとき、気力も体力も消耗している状態で、自分らしい選択、自分らしい人生とはならないのです。もし、あなたが、今現在そういう気持ちで、いろんなことを諦めていたら、そのまま老後や余生もそういうものになってしまいます。

だからこそ、今のうちから、自分がやりたいことは何なのか、やりたいことをちゃんとやれる自分になってみませんか。

私は、今その練習のまっただ中です。
16歳で妊娠したときから、いつのまにか、お金がないから、私には子どもがいるから、そんな風に、いろんなことを諦めてきていくうちに、どんどん自分のやりたいことすら、わからなくなってしまいました。

だから、マネーノート（家計簿）を通して、お金と向き合いながら、自分と向き合いながら、自分を理解しようとしています。そして、自分の価値観をどんどんブラッシュアップしていき、自分の人生でやり遂げたい使命を見つけようとしています。

マネーノートは、ただただ数字をかくものではありません。使ったお金や入ってきたお金に対して、どんな感情や本音があるのか、どんな価値と交換したのか、本当はどうしたかったのか、それを一つ一つ丁寧に振り返るノートです。

自分の本音に従って、お金を使えるようになると、とても自己肯定感が養われます。また、自分のためにちゃんとお金が使えるようになることで、とてもエネルギッシュになったり、人にもそのエネルギーを与えられるようになるのです。

女性は、基本的にはエネルギーを与える存在だと言われています。しかしながら、我慢やストレスばかりだと、周りの人からエネルギーを奪ってしまうことになります。そんな悲しいことはないですよね。

だからこそ、私たちは、自分のためにお金と時間を使うこと、そこに罪悪感をもたないこと、それがとっても大切になってきます。

でも、そうするためには、まずはお金を使ったときの自分の感情や本音を認識することが必要になってきます。
そのために、ぜひ、マネーノートを書いてみませんか？

あなたの人生が、あなたらしいものになっていきます。

しかも、家計管理ができるようになったり、臨時収入を引き寄せたり、夫の給料が上がったり、そういったことも起きている人がたくさんいます。

私も、現在育休中ですが、いろんなお金を引き寄せていて、出産前より収入は増えていますし、夫も転職一年未満で次のステージアップのお話がきています。すごいですよね。

マネーノートは書けば書くほど、豊かになっていきます。
信じるか信じないかはあなた次第ですし、お金と向き合うか向き合わないか次第です。

ぜひ一緒に、お金と向き合ってみませんか？

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マネーノートの書き方や富・お金の本質を学びたい方はベーシックコースを、マネーノートを使ってお金の先生として収入の柱を増やしたい方はマネー講師養成コースをお申し込みし込みくださいね。

紹介者に「かいだりさ」と書いていただきますと、月1のフォローアップミーティングと、マネーノートが継続できるよう最初のマインドセットを一緒にやっていきます。ぜひ、お気軽に紹介者欄ご記入くださいね。