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ゆたかさって、なんだろう ー じいちゃんが教えてくれたことー
祖父の名は、「豊」(ゆたか)という。
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豊じいちゃんは、すごい。
御年・82歳。
朝は 5 時に起き、 2時間の散歩と体操へ出向く。
朝のごはんは茶碗 2 杯、ペロリとたいらげる。
毎日の軽い筋トレも欠かさない。
世界中の人の中で、控えめに言っても健康レベル 上位 20%くらいには食い込みそうなほどの健康体だ。
頭だって、良い。
豊じいちゃんは毎日図書館へ行く。*
さまざまな
ゴールの先にみえるもの
「ゴール」
競技スポーツをやっていたら、きっと誰もが意識することがあるものだ。
勝つこと。自己ベストを出すこと。金メダルを獲ること。新記録をつくること。ノーミスで演技を終えること。シュートを決めること。感動を与えること。楽しむこと。楽しませること。
人によって、時によって、そのゴールはさまざまだ。
何を目指してもいいし、何が目的だっていい。
なんなら、ゴールなんてなくてもいいのかもしれな
82年生まれ、キム・ジヨン を読んで
心に「鉛」が溜まっていく。少しずつ、少しずつ。
誰に足を引っ張られた訳でもないのに、心が、身体が、沈んでいく。
海中に浮遊する見えない鉛を、気付かないうちにたくさん飲み込んでしまっていたみたいだ。
一生懸命顔をあげるのに、泳いで、息を吸おうとするのに、苦しくなるのは何故だろう…。
これが、私が「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んで得た”感覚”。
私は、涙を流さなかった。
そうさせたのは、所々
Cusco の魔法の野菜スープ (#文脈メシ妄想選手権)
リマからクスコへ向かうバスで、乗り物酔いをした。
ちょっと気分悪い…なんてレベルのものではなく、
トイレへ行くことも出来ずにその場で吐き続けてしまうような
最後は胃液がでてくるような
激しい吐き気の伴う酔い。
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防犯のためか座席付近の窓は開かず、
なんとか辿り着けたトイレの小さな窓から
外の空気を吸う。
バスはアンデス山脈まわりをすすんでいて、
涙が滲む目でも、景色がとても美しい