HADOの面白さをデザイナー目線で徹底分析!
みなさんHADOってご存知ですか?
HADOは体を動かして技を発動させ、フィールドを自由に動き回り、味方と連携して楽しむ『テクノスポーツ』です。(公式ページから引用)
結論からいうと今までにない新感覚!足がガクガク震えるほど楽しかったです!
面白かった点をあげるとたくさんありすぎるので今回は
「戦略」を作り出すパラメータ
「没入感」を生み出すジェスチャーUI
「ぶっ倒した感」を生み出す玉のアニメーション
この3つを取り上げて書きたいと思います。
「戦略」を作り出すパラメータ
HADOはARチーム対抗型のスポーツで、球を相手チームのプレイヤーに当てるというシンプルなスポーツです。ただゲーム性があってかなり奥深いです。
そのゲーム性を作り出すのがゲーム開始前に各プレイヤーが設定する4つのパラメータだと感じました。マリオカートでいうこの部分に当たると思うのですが、HADOだと玉の大きさ、スピード、シールドの強さ、球チャージの速さを設定できます。
一度プレーしてみるとわかるのですが、玉の大きさを大きくすると一発で相手を倒せます。相手があまり動かないタイプだとこのパラメーターをあげるとかなり有利になります。一方で初心者の人にとってはシールドを強くすること重要だと感じました。防御担当、攻める担当など、チーム内で役割分担することも可能です。
このようにパラメーターをうまく調整することで様々な戦略を立てることができるのです。
「没入感」を生み出すジェスチャーUI
HADOには3つのジェスチャー操作があります。
・球を発射するために利き手を投げたい方向に動かす
・球を補充するために利き手をグーにして上に構える
・シールドは利き手をグーにして降ろしてから出したい方向に動かす
パネルなどを指先で操作する必要が無いので目の前に広がる世界にどっぷりつかることができます。
「ぶっ倒した感」を生み出す玉のアニメーション
球を当てると球がパーンッと弾けて「HIT」もしくは「KO」という文字が表示されます。シールドを破壊した時はシールドごと弾けます。この時の爽快感時たら・・・😝!逆に倒された時はいっしゅん全画面が赤くなり数秒間何もできなくなってしまいます・・・😱
「アクション」に対する「アニメーション」の作り込みが素晴らしいです。
終わりに
ということで今回はARスポーツの第一線をいくHADOを体験してきたのですが、どうやらHADO KARTというものもあるらしいので次はこれも体験しにいきたいと思います。
AR体験やUIの参考にもなるのでもしまだ行かれてない方はぜひHADO体験してみてください!😙
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すでにリリース済みのGraffity、Pemoji、magically以外にもいくつかAR系のプロトタイプをデザインしてきました。表参道付近にいるので気軽にランチなど誘ってください!
※ 今回使用させていただいた画像はHADOの公式サイトやUX MILKの記事から引用しております。