ちょっくら精神科に入院してきました!㊷緊張!人前での食事
治療プログラムの一環として
ロビーでの食事
が課せられた╭( ๐_๐)╮
あたしが入院していた精神科では、食事をみんなとロビーで食べるか部屋で食べるかが選べた
仲が良い患者さんかいる人は、学校の給食のようにおしゃべりしながら食事ができるのだ
部屋で食事をする人は、放送が入るとロビーまで自分の食事を取りに行く
食事メニューも人それぞれ
糖尿病や体重が気になる人はカロリー控えめの食事
お年寄りは柔らかいメニュー
男性はガッツリ系
バラエティも豊かである
ベッドから動けない時期は、部屋まで看護師さんが食事を運んできてくれた
捨てたり隠したりしないようにゴミ箱やティッシュはベッドから外されていた
無事体重も増え、ロビーに行けるようになったあたしの次のミッションは
人前で食事をすること
初めてロビーで食事をする日、まず悩んだのは
どこに座ろうか…
ということ
ロビーでの食事でも
残したら鼻からチューブ
時間内に食べないとNG
などは変わらないのである
始めは一番後ろの席に座ったのだけれど
何しろ食べるのが遅い(._.)
結局最後の最後まで食べていた
↑
時間内には食べられた
次々と部屋に帰る人達を見て、取り残された気持ち…
しかし数回ロビーで食事をするうちに閃いた!
「1番前なら他の人が気にならない」
それからは真っ先に1番前に座るように
もうひとつの問題が
食事中に話しかけられること
仲良くなった患者さんが近くに座ると、食事中に話しかけられることもしばしば…
しかし話をしている余裕は無い
正直に時間制限があることや残せないことを伝えるようにしたら、みんなそっとしておいてくれるように(≧◡≦)
優しい患者さん達に感謝である
人並み以上の量が乗っている食事
正直見られるのは嫌だった
食べている姿も見られたくなかった
でも、一生懸命食べているあたしを応援してくれる仲間がいた
部屋での食事は楽だったけれど、ロビーで食べる食事も必要だったんだな
今は誰かと食卓をともにするのが楽しくなったよ
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