RISΛセンセの毎日特許翻訳 翻訳虎の巻 No. 6
こんばんは、RISΛです。
前回までの翻訳虎の巻では、
英語や日本語がどこから派生されたか、
ということに触れてきました。
英語にはイギリス英語やアメリカ英語、オーストラリア英語、シングリッシュなどがあるように、
英語と言えども様々です。
建物の「1階」をイギリスやオーストラリアでは"ground floor"、
アメリカでは"first floor"と表現します。
待ち合わせの時に困ってしまいますね…
他にもスペルが違い、イギリス英語では"colour"と綴りますがアメリカ英語では"color"、
イギリス英語では"centre"、アメリカ英語では"center"と綴ります。
私は海外送金の際、本来はイギリス英語のスペルなのに
ついアメリカ英語のスペルを書いてしまい、
銀行に書き直しに行ったこともあります…
フランス人と英語で話すと、
GをDと、DをGと発音します。
はじめは"PGF file"って何だろうな?と思っていたのですが、
フランス語の特性をわかってしまえば、
何ら難しい事はありません。
また、スペイン人はYの発音(日本語のや、ゆ、よ)が苦手なので、
「ないよう」を「ないじょう」と発音します。
これもまた文化や言語の特性が由来するものです。
英語ノンネイティヴが増えてきまし、
日本のゲームやアニメ、マンガなどの文化が海外に輸出されるようになり、
言語も派生しやすくなっています。
シンガポールは長らくイギリスの植民地であり、
マレーシア、日本の植民地でもありましたから、
言語や文化にも大きく影響を受けています。
シングリッシュは文法は中国語に近いのですが、
マレーの単語や訛りがあります。
日本には方言や、アイヌ語、琉球語といった地域特有のものもあります。
日本語はまずは本土方言と琉球方言に二分され、
さらに16の方言に分類されると言われています。
気候や地理等、様々な要素の影響を受けます。
一般的に、雪国の人たちは寒いので口を開けるのを嫌うため、
ぼそぼそとした話し方と言われています。
日本語のみならず、ロシア語やアイルランドや北ヨーロッパの言語も同様です。
言葉は生き物です。
今後も新しい言葉ができると予測できますね。
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