UXデザイナーとしての自分の仕事
2022年になり、あっという間にもう半月近く経ってしまいました!2021年は、3つの顔を持ってお仕事をする機会に恵まれ、それぞれ全く別の良い経験を積むことができました。それぞれでどんな役割を担っているのか?また、なぜ働いているのか?などを自分用に簡単に整理してみたいと思います。
お仕事1. デザイン会社でのUXデザイナー業
本業では、デザイン会社にて、クライアントワークのUXデザイン・ディレクションなどを行っています。具体的には、「アプリ・サービスを作りたい、リニューアルしたい、改善したい」という依頼をいただいたクライアントと共に、課題の本質を整理し、その課題解決に向けて必要な作業を行っています。
役割
自分は以下の役割を全うできるよう、日々お仕事をしています。
外部から俯瞰してサービスや組織の状況を見て、最も解決すべき課題を見つけ出すこと
情報を引き出して可視化をすることで、クライアントご自身がサービスについて新たな気づきを得ることを促すこと
課題解決に至るまで、制作作業の指揮をとること
お仕事2. 週末リサーチャー業
国の事業で、デザインリサーチャーとしてお仕事をさせていただいています。
具体的には、リサーチ手法のご提案・リサーチ計画の擦り合わせ等から参与させていただき、実査のために全国数カ所に訪問し、フィールド調査を行っています。(今後、報告書をまとめる予定です。)
働く目的・得ていること
尊敬する人々のリサーチをさせていただくことで、その人たちの行動を広めることに(微力ながら)寄与できる
関心のある領域に対する理解が深められる、発見がある
自分が関心のある「人間の尊厳」や「主権」について深く関連のある分野で、「全ての人がより人間らしく生きるためには?」について、考えることができる
全国で働く、意志ある人々に出会うことができ、その人たちからよりよく生きるヒントをもらえる
探索型リサーチの機会を得られている
本業ではリソースの関係や関わるPJなどにより、探索型リサーチの機会が限られますが、リサーチPJでは思う存分探索ができる
お仕事3. UXチューター業
自分が卒業したUXデザインのコースのチューターをしています。
※生徒としての体験談はこちらの記事をご参照ください。
具体的には、世界中のUXを学ぶ学生の質問に答えたり、モチベーションを上げるためのフォローなどを行っています。
働く目的・得ていること
自分の知識が人の役に立つことを実感できる
伸びる人の姿勢を客観視でき、自身を改めることができる
幅広いUXデザインの領域について、教えることで、より深い理解ができる
実用的な英語運用能力の向上
終わりに
今回は、それぞれの仕事について、簡単にまとめてみました。3つの顔を持っていると、それぞれの場所で自己紹介を求められることも多いため、引き続き自分のできること・やりたいことを言語化していけたらなと思います。また、2022も、引き続き自分の役割や提供できるバリューを広げながら、形を問わずにPJに参加させてもらえたらなと思います。
#note書き初め #UXデザイン #私の仕事
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