支那の変わった料理
広州の白雲空港の近くに花都という地区があります。ここには大鍋で調理するユニークな鍋があります。
支那ではビジネスランチでも円卓を囲んで食事をします。普通は大きなテーブルに回る円卓がのっていますが、この店は違います。
なんとテーブルの下に加熱装置、しかも薪で燃やすタイプのかまどがあるのです。
店員が薪をいれて火をつけます。そうすると鍋が加熱さて、煮炊きができます。
まずはスープ投入です。この大きさをみてください。こんなの見たことないです。
ここに色々具材を入れてゆきます。
ぶつ切りにした大きな魚とやや小さい黄色い魚が今日のメインです。おそらく川魚です。支那では大きな魚がよく登場しますが、だいたいは土臭い味がします。一方、小さい魚はそうでもありません。
日本で中華料理といえば、麻婆豆腐、青椒肉絲、酢豚、エビチリですが、支那の中華料理は違います。そして、このようなユニークな料理もあります。この店の名前は忘れてしまいましたが、花都に行く機会があれば、聞いてみてください。
(Dec/2023)