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贅沢貧乏:レミパン、だいぶ傷んできた
2年半使ったレミパンがだいぶ傷んできた。表面加工のつやがすっかりなくなり、部分的に変色し、蓋と擦れる部分がはがれだして歴戦の傷が激しい。
一人暮らしになっても家族を持ってからも、ずっと鉄フライパンを使ってきた。手放すことになり、炒め物や揚げ物には中華鍋を使い、平面がほしいときは浅い鍋で代用していた。でも浅鍋だとお好み焼きを作るような時、どうしても縁を触ってしまう。ちゃんとしたのが欲しくなり、試してみたくて買ったのがレミパン。テフロン加工のフライパンは人生2度めだ。
毎日、多いときには朝昼晩と何度も使ってきたので仕方ないかなと思うけれど、表面加工のフライパンは寿命が短いんだなと改めて思った。テフロン加工ならではの注意点を調べてから使い始めて、ガンガン火を強めたい炒めものには昔から使っている鉄の中華鍋を使うし、金属の調理器具はつかっていないし、そんなに無理をさせたつもりはないのだけれど。
もう少しのあいだ以前に増して油もしっかり使って使っていくつもりだけれど、はがれた表面加工を口にしても大丈夫なのか気になるし、鍋を新調すると気持ちがあがるので、なんとなく次も物色し始めた。節約しなくちゃといいながら、こういうのは楽しい。レミパンにはもうちょっと付き合ってもらうつもり。そして、次は人生最後のフライパンだと思って買うのだ。
使えるものはできるだけ長く使う。ただし、今のライフスタイルに合わせてできるだけ少なく持つ。最近はそんなことをいつも考えている。
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