ガイドブック衣装の裏側 #本気のbj22
こんにちは!
子どもの”やってみたい”を応援するスペシャリスト
RIRIです!!
Beauty Japanの審査には、7つのコンセプトに関する配点がある。
7つのコンセプトとは…
このコンセプトに沿って行われる審査があり、日本大会活動の序盤にこの中の”Beauty”と”Fashion”が審査されることとなった。
各自で、決められたテーマに似合う衣装を用意し、ガイドブック撮影に挑むというものだ。
私は、その衣装を準備するために頭を悩ませた。
友人がその道のプロなので、色やデザイン等私にはどんな衣装が似合うのか相談したりもしたが、やはり決めきれずに、時間だけが過ぎていた。
もはや、考えるのも嫌になり、
「これにしようと思う。」と友人に報告したところ、
「そんな決め方でいいのか?」と叱責された。
友人は、「自身のルーツを大切にしてはどうか?」というアドバイスをくれた。
そこから悩みに悩んで…
地元で衣装を作ってくれる会社を探した。
ネット検索していると、サステナブルな取り組みにも注力されている会社を見つけた。
”株式会社山陽ニット”という会社様だ。
ニット製品を主にデザインから制作までされている。
何だかとても強いご縁を感じ、電話してみたところ、快く、衣装を作ってくださることになった。
その時既に、撮影まで10日を切っていて諦めかけていたため、お引き受け頂けたことに感謝しかなかった。
代表の原田社長は、ショートノーティスの中、すぐにデザイン画を送ってくださった。
それは鉛筆描きの素敵なデザイン画で、出来上がってもいないうちから気持ちが熱くなった。
数日経ち、完成した衣装が写真で送られてきた。
ニットという柔らかい素材にも関わらず、凛としていて、力強さを感じた。
私が東京大会で受賞した「Independence」賞をそのまま表現したようなデザインだった。
衣装はガイドブックを購入された方だけに公開されるため、詳しくは言えないのだが、山陽ニット様に作って頂いた、世界に1つだけの衣装は、私にとても似合っていた。
そんな株式会社山陽ニットの原田社長に、「激励のお言葉を頂戴したいです!」とZoomでの対談を申し込んだところ、快くお引き受け頂いた。
原田社長は、写真に撮られる衣装を着てくれて嬉しいと仰って下さった。きっと似合うと思って、私を思い浮かべながら、デザインを考えて下さったことをお伺いし、胸が熱くなった。
山陽ニット様では、「AMIZONJI」というサステナブルファッションのブランドを立ち上げられている。
高品質ニットの端切れを活用し、衣類を作るのだ。
最近、サステナブルファッションを謳う商品が多くある中で、本来破棄されてしまうものをエネルギー加工することなく、そのまま利用して製品を生み出すので、本当の意味で環境負担が少ない。
東京ビックサイトで開かれたサステナブルファッションのイベントでも高く評価されたそうだ。
環境問題にも意識高く取り組まれている、そんなお話を原田社長から伺い、やっぱり山陽ニット様に依頼して良かったと感じたのだった。
私は、Beauty Japanを通じて、地元宇部市のふるさと大使になった。
地元の素晴らしい企業が盛り上がるように…
今後はそんな活動も少しずつしていけたらと思っている。
RIRI
\以下原田社長からの激励メッセージ/