日本が作成したゲームじゃないのに1番日本らしいゲーム【Ghost of Tsushima】
ゴーストオブツシマの新作が発表されましたね!あの名作がまたプレイできることにテンション爆上がりです!
というわけで今回は過去にプレイしたゴーストオブツシマについての感想を思い出しながら書いていこうと思います。
それでは行ってみましょう!
圧倒的、日本リスペクト
正直私は過去の日本はよく分かってません。なんせその時代に生きていませんでしたからね。
ですが、そんな私でも魅了された舞台背景でした。「なんか本物の日本を感じる」と思わせるほどの背景、人間描写でした。
でも、これはゲームです。物語無くては成り立ちません。いくら背景や人間描写が凄くても物語が面白くなければ微妙と思わざるを得ません。
最高のストーリー
ええ、最高です。このゲームはストーリーが神がかっています。
あらすじはザックリと説明しますが、中国の元朝との戦により、主人公は敗北。このままでは勝てないと悟り、武士の誉れを民を守るために捨て、冥人となるといった話です。
武士の誉れとは
まぁ簡単に言うと武士として恥じない行為(不意打ちや罠を仕掛けるなど)をしないことです。
主人公はこの教えを幼い頃から叩き込まれ、これを捨てるくらいなら死を選ぶくらいの強い信念を持っていました。
冥人になるまでの葛藤
先でも話した通り、主人公は誉れを大事にしており、誉れある勝利に固執していました。しかし、このままでは勝てないことは明らか、
しかも、今この瞬間も民の命は失っていく。
そして気づくのです。元々弱き者を守るために自分は強くなろうとしたのだと。
それに気づいた主人公は今までの戦法は捨て、どんな手段も使う【冥人】になることを決めました。
この葛藤も評価点です。元々誉れを大事にしていた主人公が、誉れでは民は守れないと気づいたシーンは、思わず頷いちゃいました。
「そうだよな。お前は間違っていない」と。
カッコよすぎる
なんだこれ……魅力しかない主人公だろ……
これはいわゆる【闇堕ち】です。
私には嫌いな闇堕ちと好きな闇堕ちがあります。嫌いな闇堕ちは、「自分さえよければそれでいい」です。もし、この主人公が敵に敗れた瞬間に冥人になっていたら好きにはなっていなかったでしょう。
そして、好きな闇堕ちは「誰かのために今までの自分を捨てる」です。後者だったから、ここまで魅力あるキャラになったんでしょうね。
戦闘も面白いよ
皆さん【ソウルライク】ってジャンルのゲームってプレイしたことあります?
代表的なゲームは【ダークソウル】ですよね。
このゲームの戦闘はあれほど難しくなくとも、それと同じくらいの緊張感があります。1対1の真剣勝負(ボス戦)。型を変えながらの戦闘は長い時は10分以上斬りあっていましたw
この戦闘にも日本のリスペクトを感じさせられました。
日本のゲーム会社にはガッカリ
あの〜本来このゲームは日本の会社が作らなきゃいけないゲームだったよね!?なに他国に作らせてんだよ……しかも、日本人が作るより日本らしいゲームに仕上がってるし……何も知らない人がこのゲームはどこの国が作ったと思う?って聞いたら100人中は100人は日本って答えるほどの出来だぞこれ。
美男美女のゲームは最高だし、いくらでも作って欲しいんだけど、たまにはこういうゲームに挑戦してみてもいいんじゃないっすか。まぁ作れるとは思わないけど。
日本を舞台にしたオープンワールド出ないかな〜って思ってたからこれよ。まさか他国から出るとはね。
終わりに
時代劇や過去にまったく興味が無かった私は、このゲームをプレイする気は最初ありませんでした。じゃあ何故プレイしたのか?すんごいくだらない理由なんですが、主人公の苗字が私と同じだったんですよねw「ああ、苗字同じだし、なんか注目もされているし買うか」くらいのノリで購入。結果は大当たりといった流れです。
話変わりますが、最近アサクリが盛り上がってるね。私も見ましたが、なんだあれ?酒飲みながら作ったゲームだろ。
さて、今回はこの辺で。次は何を書こうか迷ってます。多分また適当な記事になると思います。それではここまで見ていただきありがとうございました!
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