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【(帰ってきた)誰でもできる自炊】 ギョギョ!かつてない「ししゃも」の食べ方

 いったんシリーズ終了したものの、ネタがあるたびに特別編として細々(笑)お送りしている「誰でもできる自炊」シリーズ。本日のお題は「ししゃも」です。相変わらず騒々しい陽気な、さ〇なクンがナビゲートしますよ。

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 ギョギョ!こんにちわでギョざいます!さ〇なクンです!

 最近、食材のお値段が軒並み上がってきていますねぇ。お魚といえども例外ではなく、各種コストの上昇などで、お値段高めのものが多いですよね。ギョえー。

 そんな皆さんの、食卓の味方が、「ししゃも」クンでギョざいますよ。

 ふだん食卓に上る「ししゃも」クンは、本名を「カラフトシシャモ」といいます。北海道の近海で獲れる本当の「ししゃも」(柳葉魚)とは、姿形は似ているけれども、別のお魚なんでギョざいますねぇ。

 カラフトシシャモは、もっぱら「子持ちシシャモ」という、抱卵した雌の干物を賞味するもので、子をもたない雄は価値が低く流通しない、いわゆる「未利用魚」だったのでギョざいます。けれども、最近の食材高騰で、雄だけ、または雄雌ミックス(無選別)のカラフトシシャモを、スーパーでも見かけるようになりました。雄は子持ちよりお安いですから、これは食卓の心強い味方でギョざいます。

 さて今回は、そんなカラフトシシャモの雄を使った、お手軽自炊にチャレンジしますよ。作るのは「ししゃもの炒飯」ギョギョ

 レシピは、笠原なつみさまのものをお借りしています。食材や調理手順は、記事をご覧くださいね。

 それでは、レッツ、ギョー!

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 …といっても、ししゃもを切って、炒めて(焼いて)、ご飯も炒めて味を整え最後に混ぜ合わせれば、もう出来上がり!すギョく簡単でギョざいました。

写真1・カラフトシシャモ(雄)の炒飯。

 それでは、いただいてみましょう。

 ギョギョ!これは美味しいですねぇ。バターのようなししゃものコクが炒め油に移って、えもいわれぬ旨味になってます。これはいいですねぇ。

写真2・ぱらぱら具合も最高。

 実際に作ってみての感想や、元レシピのアレンジなどをまとめてみましたよ。

・元レシピのししゃもは「子持ち」でしたが、安い「雄」で充分。というか、むしろ旨味が強いので、雄を推奨します。
・切ったししゃもを、まず“さっと焼く(炒める)”のですが、気持ち長めにじっくり炒める(魚の皮に茶色みがつくほど)と、香ばしくなり、炒め油に旨味が移ってグッド。
・雄のししゃもからは、とにかく強い旨味が出ます。雄を使う場合は、ししゃもの量を少し減らしてもよいかもしれない(ししゃもを欲張ると、旨味が強すぎて胸焼けするかも笑)
・元レシピでは、小葱で青みを加えていますが、いま葱類はお高いので(小葱一把が250円だって涙)、今回は蕪の葉で代用(固茹でして使った)しました。これで充分(笑)。大葉でもいいかも。

 簡単で美味しい炒飯になったので、びっくりギョうてん(仰天)。皆様もぜひ作ってみてくださいね。

 レシピをご提案下さった、笠原なつみさま、ありがとうギョざいました。

 最後までギョらんいただき(ご覧いただき)ありがとうギョざいました!ギョギョ

【材料と費用概算】
・ししゃも(雄)3匹:60円、冷凍ごはん(半合):40円、蕪の葉:数円、調味料類:数円

※このメニューを、栄養摂取の面で推奨しているのではないことを、ご承知おきください。現在の食事の質を落とさないこと、欠食を避けることが前提であり、可能な範囲で節約できる手軽な工夫を共有したい、と考えています。

(おわり)

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