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パンのアトリエ ripple(リプル)

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パンのアトリエ ripple(リプル)

最近の記事

試しに一度、自分でパンを捏ねたい人へ。

東京・田端のパン教室ripple(リプル)です。 なんとな〜く「パンを作ってみたいな」という方へ。ワークショップのご案内です! 【国産小麦で作る食パンワークショップ】です。 直前ですが、5/2〜3に開催します。 今回のワークショップはレッスンではなく「自分で生地をこねて、焼く。」を体験していただくイベントです。 難しいこと抜きでとりあえずパンを作ってみませんか?(「ちゃんとパンについて学びたい!」という方は、通常のレッスンをオススメします。) 他の方との共同作業や洗い

    • 三月のパン

      苺が、美味しくなってきました。 この時期は毎年、苺のデニッシュを作りたくなります。 デニッシュの生地はパン生地とバターを折り込む生地。室温との勝負。 作り始めるとハマってしまうからしばらく続けて作りたいけれど、桜が咲いたらあっという間に暖かくなってしまうのだろうな。 できるうちに何度も何度も作りたいのです。 今年のデニッシュは、表面サクサク、中はちょっとふんわりという感じを目指して配合を考えました。 カスタードクリームの上にフレッシュな苺。周りにはホワイトチョコでコーティン

      • 十一月のパン〜昔々のスペルト小麦〜

        急に秋になったような気がしたけれど、半袖でいけそうな日もあったりする最近。 気づけばもうあと二ヶ月で今年も終わり。 「新しいこと、何もしてないかも。」と思ったけれど、ありました。 パンを作り始めて二十年を超えて、初めて古代小麦・スペルト小麦でパンを作りました。 読んで名のごとく、古代からずっと地球上に生き続けている小麦です。 生徒さんとの会話から、急にスペルト小麦でパンを作ってみたくなり、色々調べて作ってみたところ、予想以上に私好み。 たぶん、スタンダードなパン教室ではやらな

        • 十月のパン

          もう10月も後半ですが、今月行っているレッスンのご案内です。 ドイツのパン、プレッツェルです。 長く長く伸ばした生地をクルッとしてこんなかたちに。成形がこの上なく楽しいのです。 せっかくなので本場ドイツのプレッツェルソルトをかけて焼き上げます。 プレッツェルソルト、試作当日にわざわざ買いに出かけたものの、置いてあるはずだったお店になく、取り寄せに…。相変わらず、計画性の無い私。 堅いイメージですが、もちもちの食感。これに切込みを入れてバターを挟むのが私は好きなのです

          九月のパンと動かぬコルク

          ワインを飲むと、美味しすぎて飲みすぎてしまって次の日大変なことになる。大人になってからだいぶ経ったので、飲む前に用心するようになりました。サングリアなら大丈夫な気がして(多分気のせい)、ここ数年はワインを飲むならサングリア。 そんな私がサングリアみたいなパンを作りました。 赤ワインで仕込んだ生地にフルーツがいっぱい。アクセントにナッツも入れて。 どっしりとしたハード系このパンの誕生は、ワインを開栓するところが一番難所でした。 いい感じのワインを買って、さぁ、試作と思った

          九月のパンと動かぬコルク