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語学力が伸びない人の共通点とは?

こんにちは。あさです。

前回「韓国 語学堂の選び方」で、ここは見ておいたほうがいいよ!という
ポイントを紹介しました!

それも大切ですが、結局上手になるかどうかは「自分の意識」次第です。

そんなこと、もう知っていると思いますが、笑
文章化することで、もっと気を付けようと思えるはずです。

私自身、伸びない人の特徴に当てはまります・・・

それで、自分が留学するとき意識するためにも、
「語学力が伸びない日本語学習者の共通点」についてまとめてみました!

めちゃくちゃ普通のことですが、
自分がそうならないためにも、皆さんが日本語教師になったときのためにも
ぜひ最後までご覧ください。


伸びない学生の特徴①授業中他のことをしている

どこの学校でも多いと思います。「スマホをずっと見ている」学生!!!

意味を調べるために、少し見るぐらいなら、問題ないんですが、
先生が説明しているのに、ずっとスマホを見ている学生は、聞いて理解する力が弱いと思います。

先生は、学習者の知っている語彙内でしか話さないのに、
それを頭の中で処理をしようとしないので、聴解力が伸びにくいですね。

「質問しても、一回では聞き取れない」「ずれた答え方をする」
このように、コミュニケーションに問題が出てきてしまいます。

伸びない学生の特徴②スマホに依存している

先ほどスマホの話をしたので、関連したことをお話しします。

作文や宿題など、文章を書くとき、スマホの翻訳を使って書いている学生がいるんです!(言葉だけじゃなくて、文で翻訳)

それはそれはとても綺麗な文で、N3の勉強を始めたばかりなのに、
どうして「高品質」「汚染」って言葉を知っているんだ??笑
ってなります。

翻訳をよく使う学生は、スマホが使えない試験で全く書けませんでした。(100字ぐらい?)

一方、他の学生は、今まで知っている表現を使って書いてきたので、
300~400字ぐらいは書けるようになりました。

「書き」は、今まで勉強した言葉・文法を使って自分の言いたいことが表現できるか、のアウトプット練習です。

どうしても言葉が知りたい場合は?

  • 文章を書き終わった後に、言葉を調べる。

  • 調べたなら、調べた言葉をちゃんと覚えるつもりで。(その場しのぎにならないように)

  • 学習言語で表現できない!というなら、日記をつけて、語彙力を増やす。

とかでしょうか?

とりあえず、書く時間の時は翻訳を使わず書いて、アウトプットの練習をすることが大切です!

伸びない学生の特徴③積極的に話さない

授業中あまり発言しない人は、アウトプットする機会が少なくて、
知っている表現を上手く活用できません。

私が完全にこのパターンで、
TOPIK6級に合格して、韓国語の表現を色々知っているはずですが、
会話の練習をしなかったため、今通っている韓国語教室では
TOPIK2級レベルです。笑

人見知りで、間違えるのが恥ずかしいって、まず思ってしまいます。

でも、よく話す学生を見たら、、結構間違えていますよ??

なんなら、最近勉強した表現じゃなくて、ずっと初級の表現で、
ペラペラ話す学生もいます。

間違えない人なんていないんです。
間違えたらどうしようと、逃げて他の無難な言い回しをしてしまうときが
ありますが、
間違わないと、いつまでも正しい言い方が分かりません。

皆さんも、ぜひ間違えましょう。笑

伸びない人の特徴④留学する国について興味がない≓勉強意欲が低い

韓国の語学堂に入りたい人は、K-POPとか韓国ドラマなど、韓国の文化が
好きで留学したい人が多いので、これは当てはまらないと思います。

ですが、日本に留学している学生は、日本の文化について知らない人が
わりと多いです!


「日本は綺麗で、便利だ」「着物・お寺」というイメージはあるけど、
「日本の音楽・ドラマ」になると、よく知らないと言います。
(アニメはまぁまぁ知っている程度)

「お金を稼ぐのが目的」の人がそんな感じで、
興味がないから勉強意欲が低い人が多いですが、

日本の文化に興味がある人(音楽・アニメ)は、
色々な言葉を知っており、勉強意欲が高い人が多いイメージがあります!

興味があれば、モチベーションも上がりますよね。

伸びないの特徴⑤「分からないから、やらない」という考え方

もう何もかもついていけなくなった学生の諦めの考え方です・・・。
理解する努力をしろよ!と思うんですが、諦める人も多いです。

特徴①~④が原因で、こんな考え方になる人もいるし、
これが原因で、特徴①~③になる人もいます。

諦めてしまったら、ずっと分からないままで、
新しいことを勉強しても、もうキャパオーバーで頭の中に入らない。
そして、分からないの悪循環・・・

ですから、つまずいても諦めないで、勉強の時間を増やして、
わかる努力が必要です。

まとめ

他にも「休みがち」「理解するのに時間がかかる」
「勉強の仕方がわかっていない」など、いろいろありますが、

まず授業中、勉強に対する姿勢に問題がありまして・・・

限られた留学期間(最長2年)、授業時間(4時間)を有効に使えていないのは、本当にもったいないです。

ほとんどの日本語学習者はN5レベルから始まって、
1年以上勉強してスムーズに進めば、N2の勉強ができるはずなのに、
再履修でN3のクラスでもう一度勉強して、でもN3に合格できず、
実力はN4のまま卒業・・・というケースもあります。

2年間、何をしていたの?ってなります。

私は半年しか韓国に留学しないつもりですが、こうならないように、
「自分に甘くならない」「自分の殻を破る」ことを意識して、
頑張りたいと思っています。

皆さんも一緒に頑張りましょう!



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