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日本語教師養成講座の実習で自信がなくなった話

こんにちは。あさです。

だいぶ前に、日本語教師になろうと思ったきっかけ、決め手についてお話ししました。

前回の続きで・・・

どうやって商学部生が日本語教師になったのか、またその後についてお話しします!


日本語教師になるには

登録日本語教員になるまえですが、

  1. 大学・大学院で日本語教育を専攻する

  2. 日本語教師養成講座420時間コース修了

  3. 日本語教育能力検定試験に合格する

私の場合は、2・3しか方法がなかったんですが、3の試験は年に1回しかありません。
大学3年生の時に失敗しているため、大学4年生の1回しかチャンスがなくて卒業までに合格できるか考えた場合、リスクが高いと思い、確実に日本語教師になれる 2の「養成講座」に通うことにしました。

養成講座に通うことになったが…

私は大学に通いながら(コロナ渦だったためオンライン授業)、日本語教師養成講座に9ヶ月間通っていました。

初めは理論があり、終わってから実習だったんですが、講座を受けている人(5人ぐらい)と一緒に実習をしました。

私は実習では「文法の分析力が良い」とよく褒められました。

でも、実際に学生の前でする(学生はアルバイト)実習では、一番ボロボロだったと思います。

私が足りなかったのは、「パフォーマンス力」で、学生とやり取りしながら授業を進めることができませんでした。

実際に「ただのスピーチになっている」と言われましたことがあります。

その学生に「先生なら、紙をずっと見ないでよ」みたいなことも言われました。
(教案がないと、流れが分からないんだよ!と思いましたけど。笑)

「つまらない」とコメントをもらったことがあり、今でも思い出すと嫌ですね(×_×)

それで、養成講座を修了し、「本当に私が日本語教師としてやっていけるんだろうか」と、自信がもっとなくなりました。

その後、実際に日本語教師になってみて

「またつまらないと思われる」それがトラウマだったんですが、元気な学生が多いクラスは、勝手に盛り上がってくれます!

そして、勝手に私の授業は楽しいと認識してくれます!笑

日本語教師になって1ヶ月目にある初級クラスに入ったんですが、
「先生の授業はいいです」と言ってくれました。

模擬授業とは全然反応が違って良かったです。

ですが、おとなしいクラスは先生が上手くふらない限り、誰も話さないし、距離も縮まりませんでした。

今になって思うんですが、1年目は授業中自分のことで必死だったので、学生のほうをあまり見ていなかったし、スピーチみたいになっていたかもしれません。

「今養成講座に通っていて上手くいかない。日本語教師としてちゃんとやっていけるか心配だ」と思われている方、実際はもっと楽しいです!

学生とのやり取りを大切にしながら授業を進めれば、学生はついてきてくれると思います!

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あさ*日本語教師
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