なんか違うと思った本。最後まで読む?
こんばんは。夏休みは楽しんでいますか?
さすがに今夏は暑すぎてへばってしまいそうですね。
さて、今回はタイトルの通り、「あ、違うと思った本は最後まで全部読むか」ということについて、自分なりに書いていこうと思います。
本を買ったはいいけど、途中で読むのを断念しようと思ったことはありませんか。
私は「ここでしか出会わないかもしれない、、、なら、買わぬば!」と、すぐに買ってしまうがために、ちょっと違うなぁとなってしまうことが度々あります。今読んでいる本にも、絶賛そう思っている最中です。(さすがに反省しろ。)
辞めたいと思う理由は、読みづらい、自分が否定されている気がする、求めていた内容と全然違う、興味がなくなった、もう知りたいことは十分に理解できた、様々あると思いますが、そんな時、最後まで読み切りますか?途中でやめてしまいますか?
私は前者です。
ただ、真剣に読むモードから、さらっと読むモードに気持ちを切り替えて一周することにしています。
これまでのしっかり読むモードでは、何もかも自分に当てはめて読んでいます。それを、一歩引いて客観視しながら読むことで、嫌だなぁ否定されてるなぁと言う内容も、スッと入ってきます。客観的に、視点を変えることで得られる新たな気付きも得られやすくなります。
実際に、私はある本で、「親からの愛情がなく育った人は、自信を持てない大人になる」という内容を目にして、嫌な気持ちになり、バタンと本を閉じたことがあります。その後、いや待てよ、自分に自信がないのはやっぱり自分に原因があるし、親が悪いと思われないために、絶対に自信をつけて見返してやる!と、視点を変えて、良い方向につながったこともあります。
本のメリットは、普通の生活では喋ることができない専門家やいろんな人の意見、作品に触れれるところだと思います。
そう言う意味で、本を読み漁るのはある意味人間関係のようなものであって、合わない人もいれば合わない本もある。当たり前な事なんだと思います。
読んでいる本の内容は変わることがないのだから、自分がちょっとスタンスを変えてみる。
途中で読むのをやめようと思っても、是非、気持ちを変えて客観視して読んでみてください。そうすることで、今よりももっと吸収できることが増えてくるはず。
私も、これからもっといろんな本に触れていこうと思います。