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「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いって何?

ミルクをたっぷり入れて飲むコーヒーは、心も体もホッとできます。
私は、大好きです。

このミルクをたっぷり入れたコーヒーのこと何と呼びますか?
お店によってはカフェレともカフェラテとも言いますよね。

例えば
スターバックスやタリーズは、カフェラテ
コメダ珈琲は、カフェオーレ(カフェオレ)
星野珈琲は、カフェ・オレ(カフェオレ)

このカフェオレとカフェラテの違いはご存知でしょうか?
案外知っているようで、気にしていなかったなんてことはありませんか?

今回は、カフェオレとカフェラテについて解説していきます。


1.カフェオレとカフェラテの違い

共にミルクを入れたコーヒーですが、違う点を見てみましょう。

①カフェオレ

カフェオレは、フランス発祥の飲み物で、ドリップコーヒーを使います。ドリップコーヒーとは、
「ドリップ」は「落ちる」「滴る」などの意味があり、コーヒーの粉にお湯をそそいで抽出したコーヒーを指します。

ミルクは温めたのものを使用しコーヒーとミルクの比率はお店によっても多少異なりますが1:1の割合が基本的です。

コーヒーの苦味がミルクで調和されさっぱりと優しい甘さを楽しめます。
コーヒーの苦手な人でも、オススメです。

<気まま雑学+1>

「カフェオーレ」と耳にしたことがあると思いますが、この「カフェオーレ」は商品名になります。
フランス語の「カフェ・オ・レ(café au lait)」でフランス語の発音は「オ・レ」が正確なのですが、日本人には「カフェ・オ・レ」よりも「カフェオーレ」の方が発音がしやすいだろうと考えて採用されたそうですよ。

②カフェラテ

カフェラテは、イタリア発祥の飲み物で、エスプレッソを使います。

エスプレッソは、専用のマシンで30秒ほどの短時間高圧力をかけて抽出した、コーヒーエキスの旨みが凝縮したコーヒーです。

ミルクは、蒸気をつかって泡立てながら温めたものを使用します。

コーヒーとミルクの割合は、エスプレッソ約30㏄ほど、残りはすべてミルクになり、ミルクの量はかなり多めです。

エスプレッソ自体がコーヒーエキスの凝縮なので、たっぷりミルクを使うことで、コーヒーとミルクのバランスが丁度よい味わいになります。

泡立てミルクをつかうことで、ミルクのクリーミーさも楽しめます。
コーヒーの苦味や旨みがお好きな人にオススメです。

まとめ

カフェオレ  フランス発祥
       ドリップコーヒー使用
       コーヒーとミルクは、1:1

カフェラテ  イタリア発祥
       エスプレッソコーヒー使用
       泡立ちミルクすごくたっぷり

何気に、お店で注文してますが、メニューを見て、
カフェオレとあれば、ここのお店はドリップコーヒーをつかってるんだなカフェラテとあれば、エスプレッソなんだなってイメージできてちょっと、たのしいですよね。

<気まま雑学+2>

カプチーノというのは、ご存知でしょうか?
カプチーノもカフェラテと同じように エスプレッソに泡立てミルクを使用します。
では、カフェラテとの違いはというと
泡立てミルクの泡の量です!

カフェラテは、ミルクの泡がカップの縁 1cm未満
カプチーノは、ミルクの泡がカップの縁 1cm以上

泡が多い分、ミルク量としては、少なくなりカフェラテよりもコーヒーの味わいが強くなるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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