お留守番=虐待。
埼玉「お留守番が『虐待』となる条例」というニュースを見ました。その内容は
◆条例改正案で、自民党が想定する禁止事項の一例
▶短時間でも子どもに留守番させる
▶子どもだけで公園で遊ばせる
▶子どもにお使いをさせる
▶子どもだけで登下校させる
▶子どもを家に置いてゴミ捨てに行く
▶未成年の高校生に子どもを見させて買い物に行く
などが挙げられています。
さらにこのニュースでは、「親を追い詰めている」というワードが出てきて、親世代へのインタビューが放送されていました。
『日本の場合、お留守番が虐待である認識が希薄だ。だから法規範で整備を行って認識を高めていくことが必要。』と条例提案された方の意見。
確かに、海外と比べるとそのように思うことがあるのかもしれない。子供の気持ち、子供の安全を考えると、とても重要な条例だと思う。
ただ僕はやり方が違うと思う。
その条例改正したら親の立場にある人たちからの批判って考えなかったのかな。
僕は、常々思っています。
どうして法律や条例って人々の生活を苦しめるような内容から規制していくのか。
僕は、もっと企業の働き方、働かせ方を変えるべきなんじゃないかと。
海外との違いを話すのはどうして、個人に対しての内容ばかりで、海外の働き方の違いを話さないのはなぜなんだろう。
働き方、働かせ方が変われば自然と親の子供への対応も変わると思うのに。子供が大事なのは100も承知で、関われるのであれば親は、子供だけで登下校させないだろうし、お留守番もさせないだろうし、お使いだって、子供だけで遊ばせるなんてしないと思う。
この条例改正は働いている親や子供との生活のために働いてることを否定しているように感じる。
こんなところで、こんな奴が、何言ってんだって思うかもしれないけど、みんなはどう思いますか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?