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誰かのことを悪く言う、自分は嫌。「人それぞれの事情」を思いやることを大切にしたい。

いろいろ悩みは尽きない人生。
子どもの頃から、
お友だちの悪口は言ったらだめだよ。
そんなの言われなくても当たり前。
「悪口」はよくない。
自分から発せられる「ことば」は、
必ず自分に影響するから。

だけど。
あまりにも、あまりにも、な出来事もある。
あった。

そして、一人で抱えるにはあまりに過酷な出来事。
いまでも、傷口はなかなか閉じない。

相手の「悪口」ではなく、
こういうことで「自分は傷ついた、悲しかった」。
あくまで出来事による、自分の感情を聞いてもらいたい、伝えたい、それだけ。
だけど、聞いた人は、相手のことを悪く思うかもしれない。多分そんな流れになってしまうと思う。

いまでは、
発災当初より、少しずつ考え方や捉え方が変わるようになってきて
自分なりに、こころの整理をしようと
努めている。
だけど、人間関係で悩んだ時、
そこには必ず悩みの「相手」がいる。
どんなことでも、どんなひとであっても、
相手のことを悪く言う、じぶんが嫌。
だから、そんなこと、そんな「ことば」ばかり
浮かぶときは、
だれにも見られない、ひとりの世界で
紙に書きだして、ほんの少しこころを軽くするようにしている。

それからもう一つ。忘れてはいけないこと。
その、悩みの「相手」にも
本人なりの事情、があるのだろう、と思うこと。
それがたとえ世間的には、到底理解できない、
自分のことしか考えてない、とか
非道徳的な言動、だったとしても、
そうならざるを得なかった
「当人なりの事情、思い」があるのだろう、ということ。

その事情がどんなものかわからなくても、
どうしてそのような言動になったのか、理解に苦しんでも、
「人それぞれ」と、
つい、相手を悪く思ってしまうじぶんを
変えていきたいな、と思う。

色々なことを
受け入れる、でも、受け流す、でも、
最終的に 相手を許す。
そして、自分も必要以上に苦しまない、傷つかない。
こころからそう思える自分になりたい、と
思った。

憎しみや恨みから、良いことが生まれるはずが
ないのだから。

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