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カレーパンを食べながらカレーについて考えてみた

揚げたパンの中にカレーのルーを入れるなんて誰が考えたのだろうか。

カレーパンを最初に考案した人に感謝したい。

揚げパンとカレーのルーが絶妙に合う。

まさしく最強のコラボだ。

それにしてもカレーはいろいろなものに合う。

うどん、ラーメンなどの麺類には欠かせない存在になっている。

それ以外ならドリアやグラタンにも合うし、カレーパンならぬカレーコロッケもある。

近頃ではカレー鍋のスープまで販売されていて、カレーがいろいろな料理に使われていることが伺える。

カレーライスは元々インドが発祥の地なのだろうが、今や日本の食文化になくてはならないレシピになった。

なぜこれほどまでに外国から伝わってきた料理が、日本の食文化に溶け込み、いろいろな料理に応用されるようになったのだろうか。

カレーライスが日本人に浸透すると、カレーそのものが日本人にとって、味噌汁のように当たり前の料理になり、その味も日本人の味覚に定着されたんだろうな。

そんな定番の味なら他の料理に応用すれば、斬新で日本人なら誰にでもウケる、そう思ったとしても不思議はない。

そう考えると、カレーがいろいろな料理に合うと言うのではなく、カレー自体を日本人が大好きで、カレーを使った料理のレパートリーが増えたんだと考える方が妥当なのかもしれない。

カレーパンを一個食べただけで、カレーについていろいろと考えることになってしまった。

そんなに暇な訳ではないのだが・・・。

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鈴々堂/rinrin_dou@昭真
小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。