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面白くってタメになるマンガ3選

漫画を読んで楽しみたいけど、どうせならタメになる漫画がいい。

読んで面白くて、おまけにとってもタメになる漫画を3つ、選んでみました!

ひとつめ。

「山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」岡本健太郎

これは、読むと「狩猟」の知識がつく漫画!
いや、そんな知識いらんけど‥って思うかもしれないけど、自分が知らない世界を知りたい人には、とっても面白い。

作者は猟銃の所持許可を持ち、岡山で実際に狩猟し、解体して肉を食べたり売ったりしている、現代の人。

漫画では、とったジビエ(?)を解体したり、おいしく料理したり、実際の方法などが、リアルに描かれていて、自分の知らない世界を知ることができる。
これを読んでおけば、もしカラスを食べないといけない事態などになった時も、解体や料理や味付けも安心だ(どんな事態?)。

でもこれを読んでも、たいして役にたたないのではないかと思うかもしれないけど、友達に、猟銃を持つ人がいたら、これを読んでいるだけで話がけっこう盛り上がる。

そんな人、近くにいるか!と思ったら、実は私は友達が元自衛隊員で、その関係で猟銃の免許を持っていた。
「罠の免許も持ってるの?」「イノシシとったことある?」「散弾銃?空気銃?」なんて質問して、あまりに私が詳しいので驚かれた。
教養があると思われたに違いない(?)。

狩猟に、興味があってもなくても、知的好奇心を満たすだけでも、なかなか面白い本だ。

ふたつめ。

「ひとりでしにたい」カレー沢薫

これは、一言で言うと、「お金の知識」が身につく漫画だ。

独身で、一人で死んだおばのことから、主人公は独身の自分が死んだ後や、死ぬまでの人生について考え始める。
保険とか、投資とか、親の介護、自分の老後のこととか‥。

こういうことを本で読もうと思っても3分で寝てしまうし、自分が何を知らなくて、何を知りたいと思っているかもよくわからない。

だけどこれはただ漫然と面白い漫画を読んでいるだけで、知識が入ってくるのですごくタメになる。

「確かに、こういう時どうしよう!」と読みながら自分の将来に照らし合わせることもできるので、ほんとタメになる漫画だ。

そしてなにより、主人公とか周囲の人の性格が、別によくないところも魅力の一つ。
ただの漫画として読んでも、ふつーに面白いので、飽きずに読み進めることができるのがオススメポイントだ。

みっつめのオススメタメになる漫画。

「もやしもん」石川雅之

これは一言で言うと、「菌・発酵食品」の知識が身につく漫画だ。

それがなんの役に立つかといわれると、まぁ、知識が身につく。
発酵食品の話が多いので、食に興味がある人なら面白いと思うし、菌の世界に詳しくなるので、学校では習わない知識が身につくのも魅力のひとつ。

主人公は菌が見える農大生で、大学で仲間たちと共に、わちゃわちゃする話。

フィクションながら、「A・オリゼー」「S・セレビシエ」など出てくる菌の名は実在のものだし、ビールの発酵、ワインの発酵、世界の発酵食品など、いろいろな発酵についての食の知識が溢れていて面白い。

またこの漫画はストーリー性も豊かで、私は脇役たちの恋の行方を読むのも面白かった。

「この発酵食品、食べてみたいなー」なんて思いながら読んでもいいし、学園もの、恋愛モノとして読んでも面白い漫画だ。

以上が、私のおすすめの、ためになる漫画みっつ。

その世界に興味があっても、なくても、漫画としてただの読み物でも面白いものを選ばせてもらった。

書いているうちに「オススメ料理漫画」はまた別の機会が必要だと思ったので、また後日ー。

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noidol
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