40代になったら、歯を大事にした方がいい。

こないだ、野球チームの人（44歳）が、焼き肉のとき、肉を食べづらいと言っていた。

聞けばその人、私の３つ上なだけだけど、虫歯で、もう3本も歯を抜いているという！

色々聞いてみると、まだ40歳の友人も、虫歯で歯を一本抜いたという。

同年代の40代でも、もう歯がなくなる人って結構いるんだなー、と思った。

テレビを見ていると、「80歳までに20本の歯を残しましょう」と言っている。

普通の人の歯は、28本。
考えてみれば、8本も抜けていいのだ。
全然大丈夫じゃないか？と思っていたけど、44歳ですでに3本も抜けてる人なら、80歳までに20本も歯は残らないかもしれない。

私は今のところ、歯は一本も抜いてないので28本、全部ある。

しかし30代の頃、子供を産んでからしばらく歯医者に行けず、10年ぶりに歯科検診に行ったら、虫歯が一本あって、治療した。

それから3年ぶりに歯科検診に行き、さらにこのあいだ、市から無料歯科検診の紙が届いたので、また先日も歯科検診に行った。

虫歯はなかったものの、「ちょっと虫歯になりかけのところがあります」と指摘された。
治せますか？と聞いたところ、あまりにちょっとなので、治療するほどでもないらしい。
気をつけて歯を磨くように言われたけど、なんか爆弾抱えて生きているような気分で、落ち着かない。

そう言われると、やっぱり定期的に虫歯のなりかけが、虫歯にならないようにみてもらわないといけないし、歯石もとってもらったし、歯科検診にはちゃんと通わないとダメだな、と思った。

本当は歯科検診って、3ヶ月に一回は行った方がいいらしい。

しかし面倒くさくてそんなにいけない。
歯科では「せめて半年に一回は来てください」と言われた。
それを聞き「一年に一回くらいは行かなきゃなぁ」と、思った。（←ズボラ）

意識高い系の50歳の友達は、3ヶ月に1回、毎回次回の予約をし、歯科検診にいっているという。

なるほど。ちゃんと歯科検診に通っている彼は、もちろん歯が一本も抜けておらず、歯は白いし、とってもキレイ。
彼のような生活を目指さねばいけないな、と思ったものだった。

ズボラな私だけど、やっぱり歯が抜けるのはイヤだな、と思う。
見た目もさることながら、肉が食べづらいのももちろんイヤだし、なにより歯の治療はお金がかかる！

入れ歯はイヤだし、インプラントで歯を入れようとしたら、1本で30万〜40万もかかると言う。
ブリッジは2、3万と聞くけど、自分の健康な歯を削らないとできないと聞くし、やっぱり歯を抜くようにならないのが一番だ。

そんなこともあり、40代になってから、私は歯のお手入れの見直しを３つした。

①手磨きから、電動アシストブラシに変更

普通の歯ブラシを使っていたけど、同じ磨くなら、もっとちゃんと磨けそうなので、電動アシストブラシを使うことにした。
歯の表面をツルツルに磨けるようになった気がする。

②フロスを使うようになった。

歯医者で言われたため、40代になってから、フロス（歯間を掃除する糸）を使うようになった。
歳をとって、歯にものが挟まりやすくなったこともあるし、歯間の虫歯予防にもなる。

虫歯のなりかけができてしまったのが、糸を通しにくくて、あまりやっていなかった歯なので、それこそちゃんとやればよかった！と後悔。
全部の歯をやるべきだった。

夜しかやってないが、夜だけでもした方がいいと、歯医者さんからは太鼓判をおされている。
せめて夜だけでも。

③ホームホワイトニングを始めた。

前回書いたばかりだが、歯を白くするためにホームホワイトニングも始めた。しっかり歯を磨いてからやるので、歯を磨くのも丁寧になったし、歯を鏡でまじまじと見るので、歯に気を使うようになった。

子供の頃は、虫歯に気をつければいいだけだった。
しかし40代になると、虫歯だけでなく、歯茎下がりや知覚過敏も気になる。歯周病や、歯の黄ばみも気になる。

悩み多き40代、これからも歯を失わないために、自分の歯への意識を、今一度改めないといけないな、と思ったのだった。

‥せめて二年に一回くらいは歯科検診に行かなきゃなぁ‥（←ホントは3ヶ月に1回！）