大坂選手のようになりたくて、ボイトレに行くことにした

先日、ボイストレーニングに申し込みをしてきました。
初回レッスンはまだなので、どんな感じかはまだ分かりません。

ボイトレ、もちろん人生初です。
正真正銘はじめてです。
30代後半デスクワークの私が、なぜボイトレに行くことにしたのか。

それは、
自分の考えを言えるように、変わりたい。
大坂選手のようになりたい。
という思いからです。
自分自身変わりたくて、ボイトレに申込みをしました。

大坂選手とは、テニスの大阪なおみ選手のことです。
大坂選手のようになりたくてボイトレ？なんで？となりますよね。

テニスの強さもさることながら、
自分自身の考えをはっきり出している大坂選手の姿勢が、私は好きです。
大坂選手の他にも、はっきり自分の考えを出すことが出来る人に、私は強い憧れを持っています。
ジェンダー平等の活動を行うエマ・ワトソンさんや、
テレビで、自身の考えをしっかり述べるりゅうちぇるさんにも。

その人たちの考えがいいか悪いか、自分と同じかと言うことでは無く、
「自分の考えをはっきり述べる」という共通した姿勢に、私は憧れと尊敬を抱きます。

私は、自分の考えを述べることは本当に苦手です。
間違っていたら恥ずかしい。
違う意見をぶつけられたら怖い。
正直、そう思います。

けれど、自分の考えを出すことが出来るようになりたい、という思いはずっと心の中にありました。

間違っていてもいい、今の自分の考えを出せることが大切。
そのほうが絶対にかっこいい。
そんな自分のほうが好きだ。

ここ数年で、変わりたいという気持ちはますます強くなりました。
じゃあ、どうしたらいいんだろう？
大坂選手みたいに、どうしたらなれるんだろう？

真剣に考えて、行きついた結果がボイトレでした。

「自分の考えを出すことが苦手」
その根本的な原因は、精神的なものであり、自分自身の考え方でしょう。
それは私にもよく分かっています。

でも、一つのきっかけとして、声や話し方に自信がつけば、自分の考えを出すことがもっと得意になるかもしれない。
そう思いました。

私は人との会話にも苦手意識があり、
・会話中に相手から聞き返される
・語尾がはっきりしない
・声があまり通らない
みたいなことが、よくあります。
これらが改善されれば、それは自分にとっての自信になります。

自分の考えを出すことが苦手。
だから、ボイトレに行く。

もしかしたら、ちょっとずれてるかもしれません。
それでも、変わるために自分で起こした行動です。
自分、よくやったじゃん！と思っています。

申込みの電話をかけるのも、手続きのために初めてボイトレ教室に行ってみたのも、緊張しました。
（私、ボイトレ申込みしちゃってるよ…！！）
と、何だか少し夢みたいですらありました。

でも申込みを完了したら「自分、がんばったじゃん…！」と、何だか達成感があり嬉しかったです。
（まだレッスンしてもいないのに笑）
教室の方は、みなさん優しくて丁寧でした。

色々コースがありましたが、とりあえずビジネス向けのレッスンを申し込みました。
今後はじまるレッスンが、今はとても楽しみです。
自分の声、どんな風になっていくのかなあ。